Michel Huneaultの仕事 – RAIEC Director's Choice 2016

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Michel Huneaultの仕事 – RAIEC Director's Choice 2016

We will present “La longue nuit de Mégantic” of Michel Huneault as one of festival main guest photographers (RAIEC Director’s Choice 2016).

This exhibition will be Gallery TANTO TEMPO’s independent program which collaborate with RAEIC.

Exhibition Venue: Gallery TANTO TEMPO (closed on monday, tuesday)

Exhibition Period: Aug 20 sat – Sep 25 sun (Festival Aug 20 – 28)

Closing Lecture: Aug 28 PM12 at C.A.P. House 5F Lecture room

 

 

Michel Huneaultミシェル・ヒューノーはカナダ人の写真家です。今回の写真祭では、“La longue nuit de Mégantic”(邦題:メジャンティックの長い夜)というシリーズを取り上げます。

“La longue nuit de Mégantic”は、2013年にカナダのケベックで起こった列車事故の周辺で起こった不幸の積み重なりについて、写真家が丁寧に取材を続け作品としてまとめ上げたものです。

2013年7月にカナダのLac-Méganticという小さな街で起こった列車事故は、その列車事故が不幸な事故にとどまらず原油を輸送していたことから大きな火災を発生させ、さらにその原油が違法な積載物であることがのちに明らかにされ、その町をあらゆる点で一変させてしまいました。平和な町が瞬く間に修羅場と化した事実について何日間も取材し、息子を亡くしたという父親のインタビューや、町を覆うように作られた奇妙なフェンスを取材し、そしてその後の町の移り変わりなどについても繰り返し繰り返し取材したといいます。Michelは写真にとどまることなく、音声やビデオを使ったインスタレーションを試みていて、写真をよりリッチななメディアに押し上げて発表しているのが特徴です。

RAIECではGallery TANTO TEMPOと協力してこのシリーズをインスタレーションとして展示し、ある事件が社会に及ぼす不気味なありさまを表出する展覧会を開催します。

Michelとは2015年のReview Santa Feで会い、彼の東北の震災を取材した日本のシリーズやLac-Méganticのシリーズを拝見しました。どちらも派手ではないけれど、事実関係から明らかにされる事件の背景因子によく踏み込んでいて、優れたシリーズだと感じました。今年の正月に神戸に来てくれて話し合ううちに、プロジェクトがとても強く美しく発展しているのを知り、2月のMei Houseのワークショップの講師として招きました。その流れの中で今回の展覧会が決まっていきました。

今回の展覧会は、Gallery TANTO TEMPOとのコラボで実現します。写真祭期間中、唯一この展覧会のみ作品をご購入いただけます。

 

2016-05-31T12:47:05+00:00

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