AngkorPhotoFestival&WS体験記/オカモト ヨシ

//AngkorPhotoFestival&WS体験記/オカモト ヨシ

AngkorPhotoFestival&WS体験記/オカモト ヨシ

東京ライエックスタッフのヨシです。

六甲山国際写真祭にレビュアーとして毎年来てくださっているFrançoise CallierさんがデレクションされているAngkor Photo Festival&WS 6月30日で14th Angkor Photo Festival & WSの募集が締め切ります。
http://angkor-photo.com/apply-workshops/

素敵なWSなので皆さんも応募してみてはいかがでしょうか?

私は去年12月3日から12日までカンボジアのシェムリアップで行われた13th Angkor Photo Festival & WSのワークショップに参加して来たリポートを書かせて頂きます。
WSで何をするか簡単に言うと写真を撮り編集しシリーズを一本作る事です。
私がこのWSで何を経験してきたかご報告させて下さい。
私のメンターはIan TehとSim Chiyinで、メンバーは10人のグループです。
最高のグループだと思っています。

0日目
夜はオープニングレセプションと顔合わせWS参加作家のスライドショウを見て挨拶、明日から始まるWSのグループミーティングをします。

1日目
11:00グループミーティングから始まりました。
メンターの二人からは、事前に家族写真を持ってくるよう、シェムリアップで撮影するテーマを2-3案考える事、後は自身の作品を持ってくるようにと言われていました。

グループミーティングでは家族写真をもとに自分の生まれ育った背景を話しながら自己紹介をし、自身の作品を見せると言う形でした。
その後、自分がシェムリアップでどのような撮影をしていくかのアイデアを提示それに基づきメンターとのグループディスカッションです。
30分ほど昼休憩は有りましたが19時までの長丁場でした。
ちなみに全部、英語です。
その夜から、各々に新しいテーマを探したり、今のテーマをもとに撮影がスタートです。

私は最初に提案したテーマをもとにリサーチを始めました。

 

2日目
4:30起床、提案したテーマの話しの末に私の中で納得が行かずにそれ以外のアイデアを模索し撮影する場所などを検討して街の中を走り回りましたアイデア探し。。

12時にまたグループミーティングがスタートです。
15時までの予定が16:30くらいになってました。

私はメンターの問いかけに頭を抱えてしまいました。
旅行写真は無し、セットアップは無し、その二つを取り上げたられて、カメラ一台で私ができることなど、もう打つ手が全くありません。その中でストーリーを考える。手詰まり以上に脳みそがストップしていましました。被写体では無くストーリーを作る???全く前に進みません。

Chiyinにマーケットに行って撮影してくるように言われて、それも初めは訳が分からずしぶしぶローカルマーケットをリサーチそして撮影に向かいました…
納得の行かないままの撮影のスタートです。

マーケットは朝が凄く早く、夕方には早めにおしまいになるので撮影自体は夕方前で切り上げ、夜に次の日にはいくマーケットを絞りました。
その日の夜は少しの時間だけですが、参加メンバーで自分たちのグループについて話をしたりしました。
部屋に戻り、現像、編集。
メンターから送られてくるメールをチェック、翻訳、またこれが私にとっては嫌がらせとしか思えない長文で途方にくれる事もあったけど理解しないとWSにはついて行けないので夜な夜な翻訳作業です。
23:00就寝

 

3日目、3:50起床、4:30出発
夜が明ける前の街を撮影、自転車でマーケットに向かう。
その時アクシデントにあってしまいおかげでその日は、撮影ができなくなり、部屋で引きこもる事になってしまいました。
引きこもってしまった私の部屋までメンターのお二人は足を伸ばしてくれて、撮影の事に着いて話をしました。(ご心配をかけてすいませんでした。)
撮影出来ない1日は無駄だったけど、二人が来てくれて話した事、後身体を休ませたおかげで悩んでた私の頭はクリアになり冷静に自分のプロジェクトを進める一歩が見つかりました。

 

4日目
4:30起床5:00出発
私は「静か、沈黙、聞こえない」と言う言葉を元にイメージを作りマーケットとその周辺を撮影を始めました。

9:30ゲストハウスに戻り、編集作業をし12:00からメンターとの個人ミーティングです。
朝撮影したデータを見せ話を進めます。
メンターからはもっと強いストーリーを作る事を強いられました。
思いつかない私にChiyinは「私が探偵になってマーケットを中心に殺人犯追いなさい」と言います。

私は「⁇!!!!」

面白いかもしれない!!

私は殺人犯を追う事にしました。

これを読んで???と思う人もいるかもしれません。

私はシェムリアップでの街中で「サスペンス映画」のように写真を撮りストーリーを作るのです。

いろいろ悩んだけど、落とし所はやはり私らしく映画に辿り着きました。二人は見抜いていたのかもしれません…どおなのかしら?

すぐに、PCを部屋に置いて撮影です。
自身から見出せなかったけど糸口をつかめば後は自ずとシャッターは切れて行きます。


5日目
3:50起床4:30出発
闇の街の中を撮りながら、マーケットに向かいます。マーケットを中心に周囲を撮影、9:00ゲストハウスに帰り、編集そして別のチームの人の頼まれ事をこなしまた個人ミーティングに向かいます。
メンターとの大詰めのセレクトと編集が始まります。
残り時間も限られてきたのでだいぶ焦ってきます。セレクトした中から、アドバイスをもらい足りない要素をピックアップして行きます。Chitin が私に「もっとマーダーだよ」っと話してくれるのが忘れらせません。
私は写真プラススライドショウ用の音源もスマートフォンで良いので取ってくるようも言われました。

撮影できる時間も残り24時間となってしまいました。

ミーティング終了、撮影
その繰り返しです。夜はテキストとスライドショウ用の音楽探しもしなくてはいけません。

6日目
最後の朝です。
3:50起床4:30出発
4日目と同じように、撮影と音の素材を探したり、したい事はやりきれてはいないけど、14:00には最終の個人ミーティングと最終チェック、メンターの編集です。14:00に行くとみんな一生懸命で1時間おしてました。

ようやく、最終編集にこぎつけて16:00私は撮影、編集を全て終了しました。

夜な夜な、自分の編集データのチェックをしていたのですが、納得がいきません。

寝付くことが出来ませんでした。

7日目
朝、目が覚めて、再編集のお願いのメールをIanに送ってしまいました。
その時点でみんな終わってるのに私だけ本当にすいません、そんな気持ちです。

でも、ここまで、きたのだから出来ることはやれる事はやって終わりたい…

WS以外のプログラムに参加して、17:00にIanに無理を言って再編集

100%納得いく物はできなかったけど、再編集をお願いして気持ちがスッキリしました。

これで私のWSの全ては終了です。

その他、全てのプログラムに参加しました。
スライドショーもとても素晴らしく、自分の未熟さ世界の広さを感じました。
そして凹みました。

各グループで進め方も違います。個々ででも違います。

私にとっては凄く有意義でしたが、辛く涙を流す人もいました。
睡眠時間は無いし、ご飯を食べる時間すらないという人もいました。私は市場だったので食事には困らなかった事は本当にラッキーです。
それくらい過酷だと思うしみんな悩んだと思います。
辛く友人と愚痴をこぼすこともありました。最後に「this is WS」と話して納得させたりもしました。

マップを見ると多い日は10km以上は歩いてます。

私はこのWSを受けれて本当に良かったとおもいます。
何が変わったのかハッキリとは言葉にはならないけど、確実に足りないものを補え次を見つけることが出来そうです。

本当にありがとうございました。

多くのアジアの写真家と生活し写真を学びグレードアップする、そんな機会を与えてくれたWSに感謝です。

応募して見てください。
世界の写真家と写真を学ぶチャンスをつかんでください。

http://angkor-photo.com/apply-workshops/

 

2018-06-28T13:00:25+00:00

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