RAIEC KOBE OFFICE

B1F 2-4-8 kaigan-dori Chuoku Kobe JAPAN 6500024
Gallery TANTO TEMPO
+81 78 335 6510
info@rokkophotofestival.com

650-0024 神戸市中央区海岸通2-4-8 B1F
Gallery TANTO TEMPO内
078-335-6510
info@rokkophotofestival.com

「RAIEC TOKYO 2017」写真展が決定しました!!

By | 2月 23rd, 2017|未分類|

こんにちは。 今年も「RAIEC TOKYO 2017」写真展が決定しました!! 今日はご報告と簡単にRAIEC TOKYO 2017 展の説明 と展示メンバーの発表をします。 去年の秋で四回目になる六甲山国際写真祭が2013年にスタートしてから毎年翌年の春に東京で行っている、写真祭のポートフォリオレビューにレビューイとして参加したメンバー有志の写真展です。 写真展期間中は会場でゲストを招いてトークショーやワークショップ、六甲山国際写真祭を足がかりに成果を上げた人たちの報告会など盛りだくさんのイベントが有ります。 今年も例年と同じく東京都千代田区の 3331 Arts Chiyodaにて開催いたします。 今年の写真展の概要です。 会場: 3331 Arts Chiyoda 地下1F B104      〒101-0021 東京都千代田区外神田6丁目11-14 会期: 2017年4月8日(土)~16日(日)  12:00~20:00 (最終日18:00まで) イベント:*写真集出版の最新事情・学習会(講師1 大西洋shashasha、講師2 大橋英児ほか)4月8日(土)15:00~      *オープニングレセプション 4月8日(土) 18:00~      *写真家トーク タカザワケンジさん+杉山武毅 4月9日(日) 17:00~      *ワークショップ 杉山武毅氏による写真を表現するためのコミュニケーションワークショップ 4月15日(土) 10:00~18:00      *六甲山国際写真祭2016成果報告会 4月15日(土) 18:00~      *クロージングパーティー 4月15日(土) 19:00~                                                      RAIEC TOKYO 2015トークイベント風景 また、上記イベントなど詳細などは後日アップしていきますね。 今年の展示メンバー 尾崎 ゆり、田村 友美、森田 晃博、飯田 夏生実、下田 照己、久保 誠、高杉 記子、じえ 紗友梨、田村 美樹、石井 陽子、TOMM photographer、くろだ さくらこ、清田 翔也、篠倉 彰智、深谷 貴子、氏川 彩加、丸山 杏子、 白井 俊行、中田 明、斎藤 涼介、所 幸則 (順不同 21名) 参加作家を中心に素敵な展示を準備しています。 みなさま、楽しみにしていてください。 詳細や変更事項などはこのブログにアップしていきますのでみなさま要チェックでお願いします。                                                    コミュニケーションワークショップ風景 2017/3/16更新  

六甲山国際写真祭 2016 アフターリポート「WS Visual Language 視覚言語とは? 」 / 成田貴亨

By | 9月 10th, 2016|2016, Workshop, 未分類|

六甲山国際写真祭2016ポートフォリオレビューにレビューイとして参加した成田貴亨です。 六甲山国際写真祭最終日の8月28日にC.A.P Houseで開かれた「Visual Language 視覚言語とは?」と題されたワークショップに参加しました。 講師はONWARDやProject Bashoを主宰されているイトウツヨシさんです。   「視覚言語(Visual Language)」という言葉こそ知っていたものの、では「視覚言語」が具体的にどういった要素を語彙として使っているのか?そう言われると自分の頭に明解な「視覚言語」の姿が無かったというのが正直なところです。 視覚心理学のようなものを使って画面を構成する事には興味があり、その手の本も読んだりもしましたが、やはりそれだけが視覚言語の語彙の全てではないだろうという実感もあり、このワークショップへ参加することにしました。 またONWARDのメールニュースなどで以前からイトウツヨシさんの言葉は読む機会があったのですが、それらのメールの中でも強い写真を裏から支える論理的な背景や構造についてたびたび語られていた印象が強くあり、そういったイトウツヨシさん本人への興味も私がこのワークショップに魅かれた理由の一つです。 4時間のワークショップは2時間ずつ二つのパートに分けて行われました。 前半の2時間は視覚言語についてのレクチャーです。 まとめるとすると「視覚言語」というものが、具体的に何を語彙として使ってるのか?でしょう。 人が生理的にあるいは無意識に反応する図形的特徴を使うことや、CONTENTとFORMなど、写真を作り出す際に相反する関係として現れる要素のバランスをいかに扱うかなどの話題が提示されました。 それぞれの要素の関係を図で表し、それに沿って自身の作品の現在位置を客観的に把握する。明解で、制作中の写真の向かうべき方向性を自分の力で探るツールとして分かりやすくとても便利ではないか思います。 もちろんかなり抽象化、概念化されたツールですので、全てに適用可能な万能ツールではないのですが、これをヒントにそれぞれのケースに応じて考えるためのツールを作り出すことも可能だと思います。 Visual Structure(視覚的なデザイン)と題した、図形的要素が人にどんな生理的な反応をあたえるか?といった話題は簡単な事例のみが示されましたが、視覚心理学的なアプローチを知ればもっと深く掘れそうな話題ですし、画面を作る際の有効な道具であると私自身も考えています。 またレクチャーの最後に見た8分ほどの写真批評の様子を写した映像では、まさに私自身もこのように写真を観察出来るようになりたいと思える、明晰な写真の読み解きが伴った批評が展開されました。あの映像は出来る事ならもう一度見たいと言うか、ことあるごとに何度も見て確認したいような事がつまったお宝映像でした。 前半のレクチャー中で私がとくに興味を持った話題をいくつかあげます。 ・「視覚的なこと」と「意味のこと」を明確に分ける。 ・ただのコピーではなく写真にすることで何が生まれているのですか? ・視覚言語の単語だけでは不十分であり、複数の単語に意味ある繋がりを持たせてセンテンスや詩を目指すべきである。(ビデオの中で発せられた言葉) ・写真について思っているものと写っているものとの間にはかならずギャップがあると意識する。 特に「視覚的なこと」と「意味のこと」を明確に分けることに関しては、レクチャー中たびたび「それは視覚的なことについてですか?それとも意味についてですか?」という問いかけをイトウツヨシさんが発していたのが印象的でした。これはワークショップ全体を貫いていたキーワードだと思います。 ワークショップ後半は参加者がそれぞれ自作から”視覚的に”成功していると思った写真3枚をピックアップして、それに対して皆で意見を述べ合って検討を加えました。「視覚言語」を使って写真を読み解く演習といった雰囲気です。作家としては思っている事と写っている事の間にあるギャップがあらわになる時間でもありました。 ここでも「この写真の視覚的に目立つ部分はどこか?」「この写真の意味(オチ、要点、focus、interest、feature)は何か」この二つの質問をベースにワークショップは進行しました。 この二つの質問の吟味をかいくぐり、ただの単語一語ではない一つの文節をなす写真のイメージを手にするのは、相当にタフな作業です。 同時にそれが強いイメージの要件であると言われるとたしかに納得ですし、これが現実をわざわざ写真にすることで生まれる“何か”でもあるでしょう。 このワークショップ後半部分では、私だけでなく他の参加者も、自作の中に潜む、まさに「ギャップ」としか言えない問題点を発見し体験したと思います。 「視覚言語」という、知ってはいても漠然としたイメージしか持たなかった言葉を、実際に使える、実体のある道具として認識する糸口が見えたワークショップでした。          

六甲山国際写真祭2016アフターリポート「ターニングポイント」 / Takamoto Yamauchi

By | 9月 6th, 2016|2016, 未分類|

こんにちは六甲山国際写真祭2016にレビューイで参加したTakamoto Yamauchiです。 私は東京在住ですが、六甲山l国際写真祭のことは度々耳にしていました。 泊まり掛けでのポートフォリオレビューということで躊躇していたのですが、あまりにも多くの方から勧められるので、意を決して今回参加いたしました。 結論から申し上げますと非常に実りの多い3日間でした。  ポートフォリオレビューはキュレーター、雑誌編集者、写真家など様々な分野の第一線で活躍している方々に自分の作品を見て頂けるまたとないチャンスですが、今回レビューを受けていくつか嬉しいお話を頂きました。 shashashaの大西さんからは写真集出版を検討して頂ける!とのこと。 Andreas Muller PohleからはEuropean magazineへの掲載のお話を頂き、Kevin Wy LeeからはInvisible Photographers Asiaに載せるからデータを送って欲しいとのこと。 また岡原功祐さんやSteven Leeからは次回作に繋がるヒントを頂きました。  Night sessionではJamey Stillings, Alejandro Durán, Micael Sebastian, 岡原功祐さんなど錚々たる面々と近い距離でディスカッションが出来きとても勉強になりました。 またスライドショーでは光栄にも私の作品を紹介してもらい多くの人に見て頂ける良い機会になりました。最後のオープンポートフォリオビューイングでは、写真家のイトウツヨシさんとお話をする機会を頂けました。   そして泊まり掛けというのも合宿のような雰囲気で、レビューイ同士楽しい時間を過ごせました。ホテルに戻ってからもみんなで飲み会をして盛り上がり、今回レビューイとして参加していた写真家の所幸則さんからも第一線で活躍されてる方ならではの有益なアドバイスをたくさん聞かせて頂きました。  非常に濃密な3日間でした。いずれも個人では到底コネクションを築くことが難しい方々と繋がることが出来ました。 こういった機会を作って頂いた主催者の杉山さんはじめレビュアー、スタッフの方々、本当にありがとうございました。 今回の六甲山国際写真祭への参加は、私にとって大きなターニングポイントになるのではないかと思います。

六甲山国際写真祭 2016 アフターリポート「WS 現代ポートレイト写真のアートに参加して 」 / 高杉記子

By | 9月 5th, 2016|未分類|

こんにちは。六甲山国際写真祭2016のポートフォリオレビューにレビューイとして参加させていただきました、高杉記子です。 最終日に、ワークショップ『Contemporary portraiture as an artform in photography 現代ポートレイト写真のアート』に参加しました。   講師のSteven Leeさんは、2009年にThe Kuala Lumpur International Photoawards (KLPA)を立ち上げ、毎年、世界中から集まってくる1500以上のポートレートをみてきています。 ワークショップは、Kobe 819 Galleryで開催されました。参加者がそれぞれ持参した5枚のポートレートを紹介するところからアットホームな雰囲気で始まりました。前半は座学で、ポートレートの基本的な歴史からスタートし、これまでのポートレート史上重要な写真家たち、そしてStevenさんがいま注目している現代のポートレート作品を紹介してくださいました。特に興味深かったのは、 KLPA 2016のオープンカテゴリーでファーストプライズに選ばれたJessica Hinesの「My Brother’s War」という作品でした。ベトナム戦争から帰国して1年めに自ら命を絶った兄がベトナムでどんな生活を送っていたのか、行方不明となっていた兄の親友を探し出して話を聞き、兄がつらい思いをしていたベトナムの地に行くというプロジェクトを通して表現した作品でした。実の兄が亡くなった日のベトナムの星空をパソコンのスクリーンに映し出し、当時の兄のパスポート写真を画面の前に置いたものをポートレートとして撮影しています。他にもさまざまな作品を紹介しながら、ポートレートに、昔からの既成概念にとらわれない表現の可能性が無限にあること、あるいはそれを求められていることを改めて提示してくださいました。 後半は、3人ずつのグループに別れ、ポートレート撮影会をしました。制限時間30分と時間がない中、Kobe 819 Galleryから出て、それぞれが好きな場所で撮影をし合いました。撮影では、たとえば自然光をどう活用しているのか、どんな小道具を使っているのか、どのように声をかけて被写体とコミュニケーションしているのかなど、チームの方々が普段どう被写体に向き合っているのかが垣間見え、とても楽しい時間でした。   Stevenさんの言葉で特に印象に残っているのは、受賞者やファイナリストのポートレートは、いきなり撮ったのではなく、1つの作品として完成したプロジェクトの中の1枚が選ばれることが多い、ということでした。なぜならそのような作品は、リサーチや取材に基づいており、それがレイヤーとなってきちんと反映されているからです。ポートレートは1枚一発勝負のように見えるけれど、やはり人を動かすものはその裏にいくつもの層があることを強調していたことはとても説得力がありました。私自身,写真家としてポートレートを極めたいと願う中、改めてポートレートの奥深さと魅力を感じることができたワークショップでした。 KLPAには、2014年、2015年と、六甲山国際写真祭の参加者からも日本人Finalistが出ています。ぜひ来年は、皆さんも応募してみてください! http://www.klphotoawards.com  初めて参加した六甲山国際写真祭でしたが、レビュワーの方々やゲスト写真家の方々との距離が近く、参加者同士もお互いに情報交換し合ったり励まし合ったりとそれぞれが緊張感をもってレビューを受けながらも終始温かい雰囲気に満ちており、“コミュニティ”、“教育”といったこの写真祭の目指す方向性を、ひしひしと感じるものでした。今回レビューやワークショップでお世話になったStevenさんは、以前よりFacebookでつながっていたので、今回実際に会う初めての機会ともなり嬉しかったです。さまざまなつながりが作り出されることは、六甲の醍醐味だと思います。あらたな出会いや再会から生まれたご縁を今後も大切にしたいと思います。杉山さんを筆頭に、1年目から写真祭を育ててこられたスタッフの皆さま、各国からいらっしゃった素晴らしいレビュワー、レビューイの皆さまに改めて感謝申し上げます!                    

六甲山国際写真祭2016アフターリポート「自分が目指す場所」/ 奥彩花

By | 9月 1st, 2016|未分類|

六甲山国際写真祭2016のレビューイとして参加した奥彩花です。 そして、EMERGING PHOTOGRAPHERS' SHOWCASE 2016のスライドショー作家にも選んでいただきました。 この写真祭には去年はボランティアとして参加させていただきました。その後,代表である杉山氏にこの写真祭は海外の強力なレビュアーを呼んでおり、今まで参加された方々も活躍されている話を聞き是非参加したいと思いました。 レビューではわたしは英語が多少しかできないので通訳をお願いしましたが直前にアドバイスをいただき、分からない時だけ助けていただくことにして、とにかくできるだけ自分で英語で伝える、プレゼンをする、そして相手の伝えたいことを目を見て理解しようと心がけました。 事前に疑問点をまとめておき、私がたくさん質問させていただき、レビュアーも細かく教えて下さったので、自分の作品の気になる点やレビュアーの国の写真事情も聞くことができました。   そして忘れることができないのがナイトセッションです。 JameyとAlejandoroを中心として「写真は世界を変えられるか」というテーマで意見を出し合いました。 なんとなく頭では分かっていても本気でそのようなことを考えたことはなかったです。しかし彼らを見ていると、一流の写真家はきっといつもこの「写真は世界を変えられるか」ということを自分に問うているのだなと感じました。 彼らが考えていることがリアルに知ることができた夢のような一時でした。   そして27日の夜、EMERGING PHOTOGRAPHERS' SHOWCASEをレビュアーと参加者の前で発表されました。 スライドショーとはいえレビューを受けてないレビュアーにも見てもらえるチャンスなので緊張しつつ見ていました。 終わった後にレビューはしてもらっていないレビュアーや海外の写真家にも声をかけられて作品について話すことができました。 スライドショーによって全員にわたしの作品を知ってもらえるよい機会でした。 また、スライドショーで流した動画をYoutubeにアップしていますのでそちらも見てください。 https://www.youtube.com/watch?v=pV4q7CZKP2w     六甲国際写真祭のいいところは、展示は社会をテーマとしているため写真家であろうとなかろうと知る、学べるものであること、 そしてポートフォリオレビューは具体的に世界を目指せる写真家のためのイベントであることだと思います。 強いコンセプト、それらを英語に分かりやすく変換すること、そしてプレゼン力、そして押し付け過ぎず自分の作品をアピールできる力、 コンセプトも写真も必要な部分と必要でない部分を見分けて、いらないものは切り捨て、必要なものだけで構成されたパーフェクトな作品に仕上げることが大事なんだと学びました。 今回レビュアーの反応を見ていたら、コンセプトは理解してもらえたので、 何故この方法で撮影したのかと、子供時代が関係している作品だったので、聞かれたらそういうことももっと細かく答えられるようにしなくてはと思いました。 3泊4日ということで普段の毎日から切り離されてこんなにじっくりと自分の作品と向き合うことができる機会はなかなかないように思います。 そしてレビュアーだけでなく同じ参加者からもたくさんの意見をいただくことができました。 4日間過ごしてきたので別れ際は寂しいくらいでした。またお会いしたい方々ばかりでした。 この写真祭に参加することによって、自分がやりたいことに対して物怖じせず一歩前出て行動しようと思いました。 そして自分が目指す場所がシンプルに決まりました。 だからあとはそこに向けて突き詰めていくのみです。 来年もこれからも関わらせていただきたいと思える場所です。 関係者のみなさま、本当にありがとうございました。        

六甲山国際写真祭 2016 アフターリポート「WS 写真とソーシャルメディアに参加して 」 / 氏川彩加

By | 8月 31st, 2016|未分類|

こんにちは。六甲山国際写真祭2016ポートフォリオレビューに参加させていただいた氏川彩加です。 写真祭最終日、Gallery TANTO TENPOでおこなわれた『Photography and Social Media 写真とソーシャルメディア』と題したワークショップに参加してきました。 Fraction Magazine のDavid Bram氏と同ジャパンの永田陽一氏を講師に迎え、現在の主要メディアであるFacebookとInstagramについて、これらをいかに活用し自分の作品をアピールするか、参加者の質問を交えながらレクチャーしていただきました。 以下一部抜粋し、Q&A形式でご紹介します。   Q. 作品用のFacebookページとプライベートの個人アカウントは分けるべきか? ―答えはNO。ビジネスページはある程度投資をしないとほとんど効果がない。 またキュレーターは作家が普段どういう生活をしていて、どのような人物かということにも興味を持っているので、プライベートな情報も積極的にアップした方がよいと思う。   Q.より多くの写真関係者に自分の作品を見てもらうには? ―Facebookを活用する。どんどん友達申請して多くのキュレーターとつながろう。 コメント欄に自分のWebページへのリンクを貼ると効果的。オリジナルのユニークなタグがあれば尚よい。   Q.レビュー後のコンタクトで大切なことは何か? ―定期的なフォローアップが大切。個展や写真集の出版が決まったらニュースレターを送ろう。Mad mimi などの有料ツールを使うとよい。   Q.たくさん届くニュースレターから自分のメールを見てもらうために気をつける点は? ―気をつける点は3点。 ① わかりやすいタイトル ②シンプルできれいな文章 ③目につくイメージ   Q.フラクションマガジンに掲載された後、すべきことは? ―まずはWebサイトを完成させておくこと。別シリーズのポートフォリオがあった方がよい。そして、すぐに販売できるプリントを用意しておくこと。   Q.自分と合うキュレーターとのマッチングの方法とは? ―LENSCRATCHなどのサイトを使ってどのようなキュレーターがいるか情報収集する。   Q.どのアワードに応募すればよいか? ―フォトルシーダのクリティカルマスやC4FAPなどはおすすめ。自分で予算とターゲットを決めてアプローチしよう。   今やSNSは世界のオーディエンスに自分の作品を届ける最も有効なツールのひとつです。 しかし、日本では一部コンペなどSNS上にアップした作品の応募を禁じる未使用規定があり、このような日本の現状にDavid氏は大変驚いていました。 また、このほかにも六甲山国際写真祭ではプログラム中にレビュー参加者向けのレクチャーやワークショップが複数用意されています。これらのプログラムでは、写真家に教育の機会を提供してくれるのと同時に、「写真を通して何をしたいのか」という自分の軸を持ち、いかに社会と主体的に関わるのか、と作家活動における根幹的なスタンスを問われているのだと思います。六甲には私のように十分な写真教育を受けていない者も受け入れてくださる土壌があります。まずはこの素晴らしい写真コミュニティに参加できたことに感謝し、これからはそこに参加するにふさわしい覚悟をもって臨みたいと思います。 最後になりましたが、今回のワークショップの講師をつとめてくださったDavid Bram、永田陽一両氏、杉山さんをはじめ写真祭の運営にご尽力いただいているスタッフのみなさまにあらためてお礼申し上げます。    

六甲山国際写真祭 2016 アフターリポート「これからがスタート」 / 尾崎ゆり

By | 8月 29th, 2016|未分類|

昨日、六甲山国際写真祭2016も閉幕いたしました。多くの方に足を運んでいただきました。 ありがとうございます。 これからは少しずつですが写真祭の様子や感想などをご紹介していきたいと思っております。 第一弾は六甲山国際写真祭ポートフォリオレビュー二回目となる尾崎 ゆりさんにリポートしていただきました。     六甲山国際写真祭 2016 ポートフォリオレビューに参加させていただきました尾﨑ゆりです。 昨年度も参加させていただき、今回 2 度目のレビューでした。 今回は、昨年の六甲山国際写真祭のレビューを受けた後に新しく始めたプロジェクトを持って参加しました。 昨年のお話を少しすると、私にとって昨年は初めてのポートフォリオレビューだったので すが、それなりに自分でポートフォリオレビューとはどういうものかを調べ、構想を重ね、 熟考して作品を持ってきたつもりでした。しかし。それがどのくらい甘い考えで、浅いも のだったのか愕然として、また、他の参加者の方々の作品に圧倒されてしまいました。 なぜ、自分は写真をしているのか、写真で何がしたいのか。と根本的なことを考える機会 になりました。スタートラインにも立ててなかったと落ち込んで帰宅したのを覚えています。 その後、自分には足りないものがたくさんある。と思ったので、Mei House WS を受けま した。今年から初めて開催されたレビュー準備会にも参加し、そこでも杉山さんからアド バイスをいただき、少しずつ作品を発展させていきました。 今回のレビューは 2 度目のリベンジということで、また、今回初登場の謎の「ワイルドカ ード」レビューを受けることにもなっていて、とても緊張していましたが、レビューでは レビュアーの方々からとても具体的なアドバイスやご意見をいただくことができました。 レビューを受けるまではプロジェクトの内側を発展させているだけでしたが、レビューを 通して外へ発展させていける可能性が見えました。スタートラインに立ちたいという思い は達成することができました。ここからがスタートだと思っています。 六甲山国際写真祭のポートフォリオレビューはレビューを受けるだけではなく、同じく参 加した写真家の皆さんやレビュアーの方々が集まり、3 日間寝食を共にし、国際的に活躍さ れているゲスト写真家の方々のお話を聞き、パーティーではそういう方々と気軽にお話を することができる機会もあり、また、参加している写真家同志でも情報交換や意見交換が できる、とても濃厚な 4 日間です。 六甲山国際写真祭に参加された皆さんが思っていることだと思いますが、私にとっても、 ものすごく大きな糧となったこの六甲山国際写真祭、体験しなければわからないことがたくさんあります。これからもたくさんの方々に体験していただきたいと思います。 この六甲山国際写真祭で得た、たくさんの出会いとご縁を大切にしながらこれから歩いて いきたいと思います。また私達がレビューを安心して受けられるように心を配っていただ いたスタッフの皆様、また、レビュアーの皆様、本当にありがとうございました。     ポートフォリオレビューの様子        

会場マップ2016

By | 8月 23rd, 2016|未分類|

みなさま、8月20日より六甲山国際写真祭がスタートしています。 この週末に展示を見て回られる方も多いのではないでしょうか?簡単ですが展示、イベントのマップをアップしました。 今年の展示やトークイベントは神戸、元町のC.A.P. Houseを中心にGallery TANTO TEMPO、KOBE 819 GALLERY、301 GALLERYと市街地となっております。 Main Exhibition and Lectures / 主展覧会および講演会 C.A.P. House  (Aug 20 – 28) ジェイミー・スティリングス 「イヴァンパ太陽光発電所のすべて」 2016年8月20日(土) – 28日(日)10:00-19:00 (月曜休館) C.A.P. 芸術と計画会議 4階 東ギャラリー アレハンドロ・デュラン 「ワッシュドアップ」 2016年8月20日(土) – 28日(日)10:00-19:00 (月曜休館) C.A.P. 芸術と計画会議 4階 東ギャラリー 岡原功祐 「フクシマ・フラグメンツ」 2016年8月20日(土) – 28日(日)10:00 – 19:00(月曜休館) C.A.P. 芸術と計画会議 4階 西ギャラリー 地図④  C.A.P. House +81 78 222 10033-19-8 Yamamotodori Chuoku Kobe 6500003 JAPAN 〒650-0003 神戸市中央区山本通3-19-8 神戸市立海外移住と文化の交流センター内 phone+fax 078-222-1003 / 10:00-19:00 (月曜休み) ARTIST in RESIDENCE / Exhibition of selected artists KOBE 819 GALLERY (Aug 20 – 28) 参加写真家(取材地) 八木玲子(滋賀県大津市坂本町) 山本真有(兵庫県加古郡稲美町) 鈴木麻弓(宮城県牡鹿郡女川町) [...]

『過去から未来へ紡いでいく 後編 / 小松里絵

By | 8月 23rd, 2016|未分類|

前編/ http://rokkophotofestival.com/blog/?p=13780   フィルムで撮影し、現像・プリントを自分で行っていた時には、引きのばすことができる大きさが限られていたのです。 そんな折に、ちょうど暗室環境が無くなってしまったこともあり、デジタルカメラでの作品作りに切り替えました。 カラーをモノクロに変換して、フィルムでの撮影のものも混ぜようかとも考えたのですが、モノクロにすることの必要性を感じる作品ではなかったので、一から作り直しておくことにしました。     そして、レビュアーの方にアドバイスいただいた、『自分にとっての大事にする要素』を撮影手法云々ではなく、そこ(撮影を始めた場所)が祖母の実家の近くであることと、祖母から母へ母から娘である私へ、そして私の娘への想いの受け渡しであること、を感じてもらおうとまとめなおしました。 にほんじんに 今回、まとめたもので9月の銀座と10月に大阪で展示していただくことになりました。 (参考→http://canon.jp/event/photo/pg-session/gallery.html) 今回は、こういったまとめ方をしたのですが、作品としてはまだまだ詰めていくべきところが沢山あります。 もう何年か、かかってしまうとは思っていますがきちんと納得のいく形になるまで続けていこうと思っています。       最後に・・・・ このシリーズとは別のものなのですが、Kuala Lumpur International Photoawards 2016で、ファイナリストに選んでいただきました。このコンペは、六甲山国際写真祭にレビュアーでとして来られているSteven Leeさんが共同創設者のコンペです。レビューを受けた時は、厳しい評価を頂いたことを今でも鮮明に覚えています。でも、そこで終わりではなく、こうして繋がっていくこともこの写真祭の一つの魅力だと思います。

プロジェクト「Quiet Existence」後編 / 堀内僚太郎

By | 8月 21st, 2016|未分類|

前編/http://rokkophotofestival.com/blog/?p=13604   ●撮影プロセスについて 「あなたの一番好きな場所はどこですか?」 これはこのプロジェクトにおいて、被写体となる人を撮影するときに必ず聞く質問です。 被写体を撮影する場所が家の中であれば、その人が一番好きな場所、またはいつも定位置として座る場所などでしょうか。 住居はその人のアイデンティティーが分かり易く、且つ色濃く見える場所であるため、相手が指定する場所があれば私は迷わずその場所で撮ります。 住居(環境)と人がセットになったとき、それまではぼんやりとしていた被写体の人間像が突如として個性的に浮かび上がることがあります。 これは私にとって非常に重要な要素となりました。   撮影スタイルに関して言えば、このプロジェクトでは非常にオーソドックスな手法で撮影しているので特筆することはありません。 むしろ技術的なギミックを多用することはこのプロジェクトの本質を見誤る可能性があるので、積極的に退けました。 また、昨今はインターネットでのSNSの普及が加速的に進み、肖像権をめぐる問題も多々発生していることでしょう。 私も撮影した写真をインターネット上に掲載することがありますが、被写体となる方々には細心の注意と敬意を払い、丁寧に説明をした上で掲載致します。 必要に応じて「肖像権使用同意書」を作成し、それにサインしてもらうこともあります。 写真は被写体がなければ成立しない表現です。なので相手に対する敬意はとても大切なことだと考えています。     ●ポートフォリオ・レビューの成果について 六甲山国際写真祭のポートフォリオ・レビューは、 ◆1人あたり20分間の個別のレビュー ◆広い会場で多くのレビュワーの目に触れるオープンポートフォリオ・レビュー この二つがあります。 私は本プロジェクトである「Quiet existence」以外にもうひとつ別な作品を持参したのですが、個別のレビューでそれを見せることはありませんでした。 しかしオープンポートフォリオ・レビューで、それをレビュワーの永田陽一さんに見て頂く機会がありました。 後日永田陽一さんから連絡を頂き、彼が主催する「フラクションマガジン・ジャパン」への掲載が決まったのです。 このようなチャンスがあるということも、ポートフォリオ・レビューの醍醐味のひとつではないでしょうか。 Fraction Magazine Japan http://www.fractionmagazinejapan.com/jpne/fractionjapan21/RyotaroHoriuchi.html