Regard Intense

—日常と花に向けられた16人の視座と視界—

参加写真家

藤田安代 石下理栄 石坂博司 金川信江 丸山杏子 毛利厚子 森田友希 村上由香里 七海麻子 坂本しの 佐藤素子 関谷恵 新家加奈 田中紘子 竹谷恵子 渡辺実花

Yasuyo FUJITA / Rie ISHISHITA / Hiroshi ISHIZAKA / Nobue KANEKAWA / Kyoko MARUYAMA Atsuko MOHRI / Yuki MORITA / Yukari MURAKAMI / Asako NANAMI / Shino SAKAMOTO

Motoko SATO / Megumi SEKIYA / Kana SHINYA / Hiroko TANAKA / Keiko TAKEYA / Mika WATANABE

プロジェクション概要

日常、そして花、 いずれも永きにわたり写真の被写体となってきた 永遠のテーマです。

しかし近年、このふたつのテーマは、あまりに“普通である”からゆえに、 写真家にとっても、鑑賞者にとっても、これらの課題が内包していた “写真にとって最も大切な何か”を考えるテーマとして力が弱まっている感が否めません。 しかしながら、写真家の視る行為の基点となる“日常への眼差し”、 そして美の象徴として多くの芸術家に繰り返し描かれてきた“花”というテーマは、 写真家の資質と美意識が反映される格好の被写体であることは今も昔も変わりません。

「Regard Intense」とは “しっかり視る”という意味のフランス語です。 本展は、撮る人間も視る人間も、視覚芸術である一枚の写真の前に立ち、 そこに写されている“この世に実在した或る出来事”に向き合い、 自身の人生の時間で体験してきたリアルな感情と重ね合わせ、

シンクロさせることで、想いを共有すること目指した展覧会です。 急速にSNSの浸透が進む現代、“写真を撮る”ということ、 “写真を見る”ということの意味を16人の写真家のピュアーな眼差しを通して 改めて考えてみたいと思います。

太田 菜穂子
「Regard Intense」キュレーター