Kuala Lumpur International Photo Awards写真募集開始

By | 1月 17th, 2016|2016, Award|

Mt.ROKKO INTERNATIONAL PHOTO FESTIVALでもおなじみのSteven Leeさんからメールが届きました。本日同賞の写真募集要項が発表されたお知らせです。写真賞の応募期間は2月1日から。そして2月中は早期割引があるようです。 日本の皆さんの参加を心待ちにしています。 この写真賞については以下の記事が参考になると思います。 http://rokkophotofestival.com/blog/?p=12022 この写真賞は、1.ポートレイト写真の写真賞である 2.単写真の写真賞である、という特徴があります。さらに、今年のテーマは"Stillness & Distance"、そしてフリーテーマの2系統となっています。テーマ写真については、直訳すれば「静寂と距離」ということですが、その言葉の解釈によって様々な表現が集まってくることが予想されます。さらに応募に際して以下のようなルールが存在します。ミニマムな画像編集、モンタージュやHDRアートフィルターはダメ、シリーズものから取り出された写真でも単写真として評価するなどなど(すべての項目を注意深く読んでおいてください)。しかし、そのポートレイトはDeadpanつまり「大真面目で無表情な」ものであってほしいという大前提が評価側の条件として提示されています。つまり、感情的でなく、先入観を取り払った表現、とでもいいましょうか。まさに正統派のポートレイトを要求しているのだと思います。 昨年審査に参加した経験からすると、審査は大真面目です。表現はアートからドキュメンタリーまで幅広く、どちらもほぼ公平に評価を受けていました。一つはっきりしているのは、奇をてらうような表現ではなく(安直?な面白みを訴えるものではなく)正統派のポートレイトを要求していること。また、ルールはかなり厳密に適応され、いい写真でもルール外の表現は1ラウンド目で外されていきます。そして、テーマの解釈自体が選考の評価対象になりうるという事実と、実際評価過程で評価側が写真家のテーマの提示に対して「なるほど!」と唸るような作品が高評価を受けていたということです。もちろん、テーマのど真ん中を進むような正統派のポートレイトであれば何ラウンドもある選考過程で生き残れる可能性は高いと思います。 さらに、こういった写真賞で高評価受ける作品というものは編集ベースのシリーズから抜き出すのであれば、作家の制作背景、あるいは被写体の社会背景が見える作品が強く見えます。 このサイトに行って過去の受賞者の作品を一通り見ておくことをお勧めします。最終選考に残るために必要な要素をぜひ読み取ってみてください。 ぜひ挑戦してみていただければと思います。 応募はこちらから http://www.klphotoawards.com/