Mt.ROKKO INTERNATIONAL PHOTO FESTIVALのレビューについて

By | 4月 18th, 2016|2016, Feature, Mt.ROKKO, Organization, Portfolio Review|

六甲山国際写真祭のレビュワーが続々と決まっています。 昨年の有力なレビュワーに加えて、新たに六甲山の写真コミュニティーにレビュワーとして迎えることが決まった方あるいはリストアップにて交渉中の方は次の通り。 David Bram / Fraction Magazine / US Jennifer Schwalz / Crusade of Arts /US Jamey Stillings / Photographer / US *ゲスト写真家 Kosuke Okahara / Photographer / Japan *ゲスト写真家 Hiroshi Onishi / ShaShaSha / Japan Yuki Tanaka / Getty Images Japan / Japan このほかにも現在中国、香港の出版社、NYのギャラリーと交渉中です。 各レビュワーの詳細は、プロフィール、どのような写真作品を探しているかなどの情報とともに順次この項で紹介することにしています。が、より詳しい情報はまずはご自身で検索して入手してみてください。 また、ワークショップも基本的に六甲山国際写真祭の事前審査通過者は山上で2夜にわたり、3つのワークショップの中から2つまでを無料で受講いただくことになっているほか、8月28日(日)には4つか5つの独立したワークショップ(有料)を開催しますので、こちらも決まり次第順次告知を行い、それぞれ参加者を募集します。レビューに参加される予定のない方、レビューの事前審査に惜しくも通過されなかった方も、世界的なレビュワーたちとつながるまたとない機会ですのでぜひ六甲山国際写真祭がどのような場所かを体験しに来ていただきたいと願っています。 いつも問いかけがある六甲山国際写真祭のレビュワー陣としての選考基準は、以下のとおりです。それは国内のレビューやワークショップが増えている現状を見ていると、どのレビューに参加すればいいのかわからない、と訴える写真家が多いと考えらえるからです。駆け出しの写真家でもチャンスはあるわけですが、いきなり欧州の主力美術館学芸員やトップギャラリーのレビューを受けてチャンスにつながるかというと決してそのようなことは簡単には起こりえません。従って、写真家は自分のレベルに応じてどのレビューを選ぶか決めていく必要があるのです。六甲山国際写真祭のレビュワー選択基準をぜひ参考にしてください。 世界的な写真レビュー、ワークショップに参加経験が豊富なこと 写真家とのマッチングで即プロジェクトに結びつく可能性を提示されていること 教育的見地から写真を評価しうる十分な経験があり、その評価を通じて写真家により良いプロジェクトに結び付く助言ができること 写真家の活動をさらに高めるために必要なリソース、コミュニティーを作り上げていること 独立した質の高いワークショップを開催できること 以上のような条件を持っているレビューは、国内のレビューとしてはとてもユニークです。六甲山国際写真祭では、20分のセッションの中で、可能な限り写真家の個々の活動についてポジティブに議論するよう求めており、ただ単にYes/Noの閉じた結論を伝えることのないよう求めています。これはレビューが5分で終了してしまうようなことがあったり、興味がない作品に対して受容的になれないことでレビューが荒れないようオープンなディスカッションができるよう要望しているものです。また、何度もレビューを受けるチャンスを求める写真家に対して、それがいいことかどうかも含めてディスカッションしながら、レビュワーを年度によって入れ替えるなどの工夫も行っています。このような思想から選ばれたレビュワーは、写真の活動をより高いレベルに持っていきたいと考えている写真家には大変力強い味方になりますし、コミュニティー作りにはとても重要なのです。 六甲山国際写真祭のポートフォリオレビューの事前審査のお申し込みは4月30日が締め切りです。 ぜひ多くの方のご参加を願っています。