2017

RAIEC TOKYO

第四回六甲山国際写真祭ポートフォリオレビューに

参加した21名による写真展

 

開催期間 2017年4月8日〜4月16日 12:00〜20:00

(最終日16:00まで)

秋葉原 Arts Chiyoda 3331 地下一階B104

2013年に神戸で始まった六甲山国際写真祭も今年て第四回目を迎えました。

この写真祭の特徴は六甲山上という隔離された場所が故の密度の濃いポートフォリオレビューとワークショップにあります。レビュー・サンタフェを始め世界各国のフォトフェスとの協力関係から強力なレビューアーを招聘しており、世界レベルでの目線を直に体感できる事が出来る場所です。また、レビューだけに留まらずワークショップやレクリエーションを通じて参加者は第一線のレビューアーとの関係性を深めることが出来ます。

今回はその第四回目六甲山国際写真祭のポートフォリオレビューに参加した作家によるグループエキシビジョンになります。

2013年に六甲山国際写真祭を初開催して以降、六甲山国際写真祭のみならず、国内のさまざまな写真祭、写真イベントが立ち上がり、盛り上がりを見せています。写真は、さまざまなダイバーシティーを含みながら、老若男女の身辺を取り巻き、猛烈な勢いで生産されています。そこには撮影の簡便性、ネットメディア、SNSやウェブアプリケーションの定着、そして自己表現に希望を託す多くのプレーヤー、写真集のあくなき挑戦、といった出来事が積み重なるように起こっていて、この勢いは世界的に、そして日常的にますますその勢いを増しているといってもいいと思います。

 

このような時代、写真表現とはどうあるべきなのでしょうか?

 

しかし、本質的に、私たちはその答えを知り得ません。イギリスやアメリカ、アジア諸国やここ日本でも起こっているポピュリズムは、メディアの力を削ぎ、あるいは利用しながらうねるようにこれまでの常識を覆しています。写真は、各論では小さなそれぞれの世界を映しながら、総論では捉えどころのないサイズにまで膨張していて、どれが正しいとか間違っているとか、どれが優れていてどれが劣っているなんていう基準そのものが消失しているのです。

 

このような時代、写真家たちはどう戦えばいいのでしょうか?

 

しかし、この問いかけについても、私たちはその答えを知りません。ポートフォリオレビューが何か成功の足がかりになる可能性は確かにありますが、ポートフォリオレビューから発展したいくつかのプロジェクトがお金や名声につながる可能性はさほど大きくはありません。写真祭の未来も、基本的には不安定な流れを漂う小さなボートのようなものです。揺れは激しく、流れに押し流されて、どの岸にたどり着くのか誰にもわからないのです。

 

六甲山国際写真祭2016には国内、海外からも多くの写真家が参加して大いに盛り上がりました。ダイバーシティーというにふさわしい、様々な人々、様々な種類の写真が展示され、プロジェクションされ、アーティスト同士、またレビュワー陣が激突しました。

 

RAIEC TOKYO 2017では、六甲山国際写真祭2016のポートフォリオレビューに参加した40名の写真家の中から有志20名が参加して自主的に運営する六甲山国際写真祭の東京展と言えるものです。ダイバーシティー、そして表現の豊かさ、そしてそれがどう未来にメッセージを残せるのか、ぜひご覧ください。

 

 

 

RAIEC 代表 杉山 武毅

グループエキシビジョン

参加作家一覧

Time Schedule

Events

 

 

     写真集出版ワークショップ

 

大西 洋(shashasha主催)  x 大橋 英児(写真家) 
詳細は右の欄を参照してください。

会場 Art Chiyoda 3331 1階 ラウンジ 
時間 15:00〜18:00

定員:20名 料金 2000円(申込不要)

 

 

レセプションパーティー

会場 地下一階 B104

時間 19:00〜21:00

 

 

       「現代写真に求められるもの」

 

タカザワケンジ(写真評論家)×  杉山武毅 クロストーク

 

会場 Art Chiyoda 3331 1階 ラウンジ 
時間 17:00〜18:30

定員:40名 料金 2000円(申込不要)

 

 

      写真表現の為の

      コミュニケーションワークショップ

 

会場 Art Chiyoda 3331 1階 会議室

時間 12:00〜17:30

詳細は下記ワークショップの欄を参照してください。

 

 六甲山国際写真祭2016

ポートフォリオレビュー成果発表会

 

会場 Art Chiyoda 3331 地下1階 B104

時間 18:00〜19:30

料金:無料

Exhibition

 

       「21 Photographers Group Exhibition」

会場 Art Chiyoda 3331  地下一階 B104

12:00〜20:00(最終日18:00まで)

 

 

 

 

4/9 (日) 4/15 (土) 4/8〜4/16 4/8 (日)
4/9 (日) 17:00 〜18:30

Talk Events

4/8 (日) 4/9 (日)

写真集出版ワークショップ

大西   洋(shashasha主催)  ×  大橋   英児(写真家) 

 

写真集出版は、現代の写真表現には欠かせない強力な発表手段となっています。しかし、多くの場合、写真集出版にはコストがかかるため、敷居が高く、なかなか踏み出せない写真家も多いのではないでしょうか。

 

本講義では、国内・海外写真集のウェブ販売、写真集出版を手がけるshashashaの大西代表を招いて、六甲山国際写真祭2016に参加されたことがきっかけで写真集を製作された大橋英児さんの写真集製作を例に、写真集出版のコスト、クオリティー、地政学、ディストリビューションなどについて講義をいただきます。

 

 

会場 Art Chiyoda 3331 1階 ラウンジ 
時間 15:00〜18:00

定員:40名 料金 2000円(申込不要)

 

 

 

 

 

4/15 (土)

六甲山国際写真祭 2016

ポートフォリオレビュー成果発表会

 

2016年に開催された六甲山国際写真祭のポートフォリオレビューでは、多くの写真家が何らかの形で成果をつくることができました。

写真集出版、雑誌掲載、ウェブメディア掲載、海外の写真の枠組みへの進出など、参加者の成果にはめざましいものがあります。一方で、その先に何を求めるのか、という新しい問題も生まれてきます。

成果発表会では、具体的に成果のあった写真家を招いて、ポートフォリオレビューを通じてどういう繋がりがあり、成果につながったかを検証します。

 

 

会場 Art Chiyoda 3331 地下1階 B104 
時間 18:00〜19:30

料金 無料(申込不要)

 

 

 

 

 

「現代写真に求められるもの」

タカザワケンジ(写真評論家)×   杉山武毅 (RAIEC主催)

 

 

現代の写真表現には、特別なルールなどはありません。写真は、ダイバーシティー豊かに日々無数に生み出されて、誰ともなくオーディエンスを得ながら何かを語りかけようとします。

しかし、ルールはないとはいえ、世界の写真をみていると何かしら傾向があることがわかります。その向きを眺めていること、明日その向きがどっちに向かうかを読み取ることはとても重要なのです。例えば、ある年はパーソナル写真が注目されたり、ある年は時事、社会問題が注目されたり。

日本で、海外で、自らの写真の活動を高めたいと考えている人たちは、一体何を根拠に、何を目標に作品を制作すればいいのでしょうか?

本トークショーでは、国内・世界の写真表現を提示しながら、この問題に焦点を当てます。

 

 

タカザワケンジ

1968年、群馬県生まれ。写真評論家。91年、早稲田大学第一文学部卒業。

「アサヒカメラ」「IMA」「PHaTPHOTO」などの写真雑誌に寄稿。評論のほか、写真家への取材、写真集の編集構成、国内外の写真展やフォトアートフェア、フォトフェスティバルへの取材、写真をテーマにした実験的な展示など、現代写真の最先端に目配せしつつ、写真全般について精力的なフィールドワークを続けている。携わった写真関連書に、『挑発する写真史』(平凡社、金村修との共著)、(高梨豊著『ライカな眼』(毎日コミュニケーションズ、編集・構成)、渡辺兼人写真集『既視の街』(東京綜合写真専門学校出版局+AG+ Gallery、構成・解説)、Val Williams『Study of PHOTO 名作が生まれるとき』(ビー・エヌ・エヌ新社。日本語版監修)など多数。東京造形大学、東京綜合写真専門学校、東京ビジュアルアーツで非常勤講師を務める。

 

杉山 武毅

1963年奈良県大和郡山市生まれ。神戸大学医学部卒。2006年から写真コレクター、2008年神戸市の写真専門企画展ギャラリーGallery TANTO TEMPO(代表:山田 眞理子)のディレクターに就任。現在までに細江英公、須田一政、土田ヒロミをはじめ、単独で海外作家を発掘、招聘するなど、若手から実力派までの優れた企画展を次々に開催。2010年には神戸ファッション美術館細江英公写真展「ファインダーから視た肉体」をキュレーションする。日本社会の行く末に危機感を抱き、写真を通じて社会への視点を投げかける写真芸術文化の勃興をすすめる必要性を痛感。海外の写真フェスティバルやイベントを数多く取材し、海外イベントの審査員やキュレーターを務めている。2013年11月には、 RAIEC代表として六甲山国際写真祭を開催。国内海外の写真家や写真専門家の交流の場として高い評価を受けている。

会場 Art Chiyoda 3331 1階 ラウンジ 
時間 17:00〜18:30

定員:40名 料金 2000円(申込不要)

Communicarion workshop

4/15(土)

写真表現の為の

コミュニケーションワークショップ

 

 多様化する写真表現にどのように向き合えばいいのか、作品作りに悩まれる方も多いと思います。

このワークショップでは、自らの作品が他者に対してどのように見えるのかをひもときながら、写真に含まれる要素を抽出、再構成することで明らかにしていきます。

写真をはじめて間もない方、今一つ自分の作品に対して意味づけができていないと考える写真家、これからさらに活動を本格化させたいと願う写真家に最適な解を提供します。

 

 

本ワークショップは事前のお申し込みが必要です。

 

 

参加申し込み方法

 

最下部のエントリーフォームより、ワークショップ参加希望のチェックをしてメールをお送りください。

氏名、連絡先、写真の活動がわかるウェブサイトがあればURLを記してください

折り返し参加費の振込先、写真データの送り先などの情報を書いたメールを送ります

お申し込み先着12名様

参加費 ¥8,000

(教材費、講師費用を含みます)

 

または

 

info@rokkophotofestival.com

 

まで、

「コミュニケーションワークショップ参加希望」のタイトルでお申し込みをください。氏名、性別、年齢、あれば作品を観覧できるWEBサイトURLを本文に記載してお申し込みください。

スケジュール

 

 

開催場所 Arts Chiyoda 3331 1階入って左 会議室

 

12;00 開場 17:00 終了

 

About Portfolio Review

六甲山国際写真祭ポートフォリオレビューについて

 

 ポートフォリオレビューとは、特に写真に関して、自らの作品を専門家たちに見せ評価を得る活動のことを言います。ギャラリーや出版社に認めてもらい、展覧会や写真集出版を目指すために、作品を売り込むのです。ポートフォリオレビューはギャラリーや出版社単位、また個人的な関わりで行われることもありますが、作家が機会を求めて一つひとつのギャラリーや出版社を訪ね歩くことはとても非効率なことから、現在は写真に関連するイベントの場を利用して、写真家と写真専門家を一堂に集めて集団レビューを実施することが主流になっています。有名な写真レビューにはアルル国際写真祭や、ヒューストンフォトフェス、Review Santa Feなどが挙げられます。それぞれ特色のあるレビューを実施しており、世界中からたくさんの写真家が集い活況を呈しています。

 日本ではいわゆる国際写真祭が各地で開催されるようになり、写真を取り上げている国際的なイベントは今後も増えていくものと考えられますが、一方でレビューに参加しようという写真家や作家がたくさんいるのかというと実際にはそうではありません。日本には日本独特の写真文化があり、写真に関連するリソース、例えばカメラメーカー、ギャラリー、写真産業、写真雑誌、出版社が数多くあり、自主運営ギャラリーや同好会的な活動が活発で、そういうリソースをそれぞれの事情に合わせて利用するにとどまる写真家たちが依然として多いのが実情です。その結果、わざわざ自分の枠を離れて活動をする必要がないと考える写真家がいたり、わざわざ海外に出てより高い活動したいと感じなかったり、わざわざ日本に来てそういったリソースにありつこうと考える海外からの写真家がさほど多くないのも現実と言えます。そういった意味で、日本の写真の構造は世界に対して閉じた構造をもっていると言えます。

 六甲山国際写真祭では、2013年の初開催から現在に至るまで、国内海外の有力な写真専門家を招き質の高いポートフォリオレビューを実施しています。これまで多くの写真家、作家たちが海外のプログラムに参加できるようにわずかですが手助けをしてきました。また、六甲山国際写真祭独自の視点で選んだ国内海外の優れた作家を呼び、その作品を六甲山上および神戸市内で展示したり、トークショーを実施することで、写真表現のもっとも高い作用点を視覚化し、写真家のみならず一般市民に対して写真の面白さを訴えかけるイベントを開催して好評を得ています。何より、毎年春に東京で開催されるRAIEC TOKYO展のように、前年度の六甲山国際写真祭のゲスト写真家やポートフォリオレビュー参加者の写真家たちが自主的に写真コミュニティーに参加し、写真祭の興奮を共有したり活発な活動を繰り広げています。これは世界の写真祭にも例を見ないものなのです。

 ぜひ2017年の六甲山国際写真祭のポートフォリオレビューにご応募くださり、六甲山の写真コミュニティーにご参加ください。六甲山が皆様をお待ちしています。

 

 

 

 

写真祭開催期間:2017年8月19日(土)〜8月27日(日)

 

ポートフォリオレビュー開催日時:

2017年8月25日(金)午後、26日(土)午前・午後

 

ポートフォリオレビュー開催地:グランドホテル

                                                             六甲スカイヴィラ

 

事前審査公募期間 3月3日〜4月30日まで

事前審査料:1エントリー¥6,000(税込)

3月19日まで早期割引¥5,000が適応されます

 

 

 *異なる作品シリーズであれば、

2シリーズまでエントリーすることができます。

ただし、2エントリーが通過となった場合でも、

参加できるポートフォリオレビューの枠数は

1エントリーと変わりません

 

ポートフォリオレビュー参加費は審査通過後

別途¥40,000(6枠/予定)を申し受けます

(後日の通過発表時にメールにて案内いたします)

 

 

 

エントリー方法:

 

ポートフォリオレビュー詳細ページを参照してください。

ポートフォリオレビュー詳細ページへ

 

ACCESS

RAIEC TOKYO  2017

第四回六甲山国際写真祭ポートフォリオレビューに参加した21名による写真展

 
3331 Arts Chiyoda

〒101-0021 東京都千代田区外神田6丁目11-14

 

東京メトロ銀座線末広町駅4番出口より徒歩1分

東京メトロ千代田線湯島駅6番出口より徒歩3分

都営大江戸線上野御徒町駅A1番出口より徒歩6分

JR御徒町駅南口より徒歩7分

JR秋葉原駅電気街口より徒歩8分

JR御茶ノ水駅聖橋口より徒歩15分

開催期間 2017年 4月8日〜4月16日       開催時間 12:00〜20:00(最終日18:00まで)

 

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