「写真」というキーワードが紡ぎ出す空間・六甲国際写真祭」 -塩見徹-

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「写真」というキーワードが紡ぎ出す空間・六甲国際写真祭」 -塩見徹-

六甲山国際写真祭第一回参加写真家 塩見 徹さんより

 

第1回六甲国際写真祭に参加した写真家・塩見徹です。
実は、参加するまでは、ポートフォリオレビューがどういったものなのか、どれだけの成果を得られるのか、半信半疑でした。ですが実際に参加した後の自分が、もし参加前の自分に出会ったとしたら、迷う事なく参加を薦めます。有無を言わせず、トコトン、強烈に。

 

Q1、六甲山国際写真祭に参加し得た事

A1、六甲国際写真祭というイベントの最大のポイントは、各分野の第一線で活躍するレビュアーが六甲山上と言う閉鎖空間にギュギュッと集まっていて、自分が行動を起こせば、いつでもアプローチができる環境だということ。ポートフォリオレビュー自体はもちろん、レビュー前後にもチャンスはいくらでもあります。それもレビュアーらが、自分の作品を観る姿勢でいてくれるのです。短期間にこれだけ多くのレビュアーに自分の作品を観てもらう(知ってもらう)機会は、他にはまずありません。

もう一つのポイントは、写真に関して圧倒的に密度の濃い時間と環境にひたすら身を曝せるという事。独学で写真を学んだ自分にとっては、写真史や作品制作について昼夜を問わず議論できる環境は、学生時代の合宿を思わせる純粋な熱さを感じました。六甲山の山上で結びついた繋がりは何にも代え難いものです。

 

Q2、六甲山国際写真祭から後の写真活動の展開(海外のフォトフェス参加や写真集出版など)

A2、ONWARD Compeで入賞し、フィラデルフィアのグループ展に参加。他にや個展、アートフェアへの参加など、現在は展示を中心に活動しています。

 

Q3、なぜ、六甲山国際写真祭に参加しようと思ったのか?

A3、海外のレビュアーがわざわざ日本にきて、自分の作品を観てくれる数少ない機会であるとともに、3日間という短期間に多くのレビュワーに自分の作品をアピールできると思ったから。
上記のようなメリットを感じたのは事実ですが、実際のところ参加を決定づけたのは、ディレクターである杉山氏のプレゼンテーションを直接聴いたこと。“なんかこのおっさん、面白そうやなー”と。(笑) この直感は間違っていませんでした。

 

Q4、これからの作家活動での目標や次へのステップ

A4、六甲国際写真祭では、国籍や立場の異なる、多くのレビュワーからの評価や意見をもらい、自分の作家としての立ち位置を意識するようになりました。作品の量と質を高めるのはもちろんですが、ただ展示したり写真集を作るだけでは意味がないと思っています。
今の目標は、現在取り組んでいる”Nature of Civilization”のテーマで、300年後まで残る写真本を作ることです。

 

Q5、告知など有りましたら

A5、今年はまだ特に予定が決まっていません。まずはRAIECサテライト東京展に、みなさん是非行きましょう。
これまでの活動については、塩見の作品紹介サイトに載せています。→http://torushiomi.jp

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投稿者/RAIEC SATELLITE TOKYOオカモト ヨシ

By |2015-02-25T00:04:05+09:002月 25th, 2015|2013, 2014, Organization, Portfolio Review, RAIEC, Slideshow|「写真」というキーワードが紡ぎ出す空間・六甲国際写真祭」 -塩見徹- はコメントを受け付けていません。