六甲山国際写真祭第一回参加写真家 幸村 千佳良さんより

 

初回に参加しました。
ドキュメンタリーを中心としたフォト・レビューを目指すと、主催者は言っていましたが、実際には芸術的な表現の作品も多数1次選考には通っていました。

私の作品もドキュメンタリーよりは表現的な色彩が強いと思います。六甲山では主催者の杉山武毅氏はコミュニケーションが一番重要だと指摘したため、参加者の間の交流も進み、さまざまな視点と個性に触れることができました。
私が実際に提示した作品は2系列でした。

 

第1は「海中の花」。夕暮れ時にマルチフラッシュを焚いてカメラを動かすことで、海中にたゆたうような花のイメージが出来上がります。

通常の写真の撮り方ではないので,国内では白い目で見られがちですが、レビューワーたちは、私の意図を理解し,作品についてもその美しさを評価してくれた。

しかもシリーズのテーマに従って、作品をより分けて,色も水色系統のものに統一してくれる作業もしてくれました。
もう一つのシリーズは「夕暮れの遊具」で、子供たちが帰った後の公園で、遊具が、適切なライティングのもとでこれまでとは別の生き物のように息を吹き返すさまを撮影したものです。

こちらも撮影意図は理解され、その場の雰囲気を感じ取ってもらえた。

あるレビューワーはその場の雰囲気を”weird”と表現してくれた。

この国際的なフォト・レビューで私が得た成果は,以下の2点です

 

 

1) 写真はコミュニケーションの手段として見事に役立つことが実証されたこと。違った文化圏の間で,私が表現しようとしていることが相手にも理解されることが分かりました。

2) 作家の意図を持った独自性が個性として評価されるということ。

 

この体験で自分の写真を撮ることに自信を深めたといえます。

Q1、六甲山国際写真祭に参加し得た事

A1、 国際的なコミュニケーションへの自信

 

Q2、六甲山国際写真祭から後の写真活動の展開(海外のフォトフェス参加や写真集出版など)

A2、 第40回JPS展優秀賞

 

Q3、なぜ、六甲山国際写真祭に参加しようと思ったのか?

A3、世界のレビューワーのコメントをもらいたかったため。

 

Q4、これからの作家活動での目標や次へのステップ

A4、自分のテーマでの撮影活動を継続していますが,発表の場として国際的な場を試みたい。

 

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投稿者/RAIEC SATELLITE TOKYOオカモト ヨシ