5月9日10日と2日間にわたって表題の写真賞の審査にきています。

Kuala Lumpurはマレーシアの首都。非常に美しい都市で、多民族他宗教の寄り合い所帯であるにもかかわらず、洗練された都市生活が垣間見えます。大阪からマレーシア航空で直行便6時間程度のフライトです。

この写真賞は今年ですでに7年目で、特にポートレイトの写真賞として位置づけられており、優秀者には賞金が授与され、8月にKuala Lumpurで展覧会が開かれます。Kuala Lumpurの中心部にあるKLCCという巨大なコンベンションセンターのプレスルームを会場に、雑誌編集者、映像ディレクター、写真家、写真祭オーガナイザーが集って審査を行いました。

今日は1日かけて応募写真の中から一枚一枚スライドショーで写真を確認。フリーテーマのポートレイトに加えて、Seeing Beautyというテーマの応募作品の中から写真を選んでいきます。選ぶといってもふるいにかけていく、といったほうが正確でしょうか。残りそうなイメージにフラグを立てて選択をするのですが、それぞれ今日だけで3回のラウンドで絞り込み、明日最終的なセレクションをすることになっています。

僕としては写真賞の選考方法なども知っておきたいこともあり、六甲山国際写真祭に2回連続でレビュワー参加してくれたSteven Leeさんの案内のもと、選択そのものは積極的に参加できたと思います。フリーテーマの作品もテーマ作品も、かなり容赦ない選考ですが、1日目を突破した数としてはまあ妥当な線だと思います。

Seeing Beautyというテーマは、その文言そのものが解釈の幅のある難しいテーマです。この文言に素直に従うひと、解釈を迷うひと、取り違えているひとなどもいるみたいでしたが、まあシンプルに考えていることが必要かもしれません。結局写真は美しくないと力を持ち得ないのだと改めて考えさせられる1日でした。

明日も頑張ります。