六甲山国際写真祭2016のレビューイとして参加した奥彩花です。
そして、EMERGING PHOTOGRAPHERS’ SHOWCASE 2016のスライドショー作家にも選んでいただきました。
この写真祭には去年はボランティアとして参加させていただきました。その後,代表である杉山氏にこの写真祭は海外の強力なレビュアーを呼んでおり、今まで参加された方々も活躍されている話を聞き是非参加したいと思いました。

レビューではわたしは英語が多少しかできないので通訳をお願いしましたが直前にアドバイスをいただき、分からない時だけ助けていただくことにして、とにかくできるだけ自分で英語で伝える、プレゼンをする、そして相手の伝えたいことを目を見て理解しようと心がけました。
事前に疑問点をまとめておき、私がたくさん質問させていただき、レビュアーも細かく教えて下さったので、自分の作品の気になる点やレビュアーの国の写真事情も聞くことができました。

 

そして忘れることができないのがナイトセッションです。
JameyとAlejandoroを中心として「写真は世界を変えられるか」というテーマで意見を出し合いました。
なんとなく頭では分かっていても本気でそのようなことを考えたことはなかったです。しかし彼らを見ていると、一流の写真家はきっといつもこの「写真は世界を変えられるか」ということを自分に問うているのだなと感じました。
彼らが考えていることがリアルに知ることができた夢のような一時でした。

 

そして27日の夜、EMERGING PHOTOGRAPHERS’ SHOWCASEをレビュアーと参加者の前で発表されました。
スライドショーとはいえレビューを受けてないレビュアーにも見てもらえるチャンスなので緊張しつつ見ていました。
終わった後にレビューはしてもらっていないレビュアーや海外の写真家にも声をかけられて作品について話すことができました。
スライドショーによって全員にわたしの作品を知ってもらえるよい機会でした。

また、スライドショーで流した動画をYoutubeにアップしていますのでそちらも見てください。

https://www.youtube.com/watch?v=pV4q7CZKP2w

 

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六甲国際写真祭のいいところは、展示は社会をテーマとしているため写真家であろうとなかろうと知る、学べるものであること、
そしてポートフォリオレビューは具体的に世界を目指せる写真家のためのイベントであることだと思います。
強いコンセプト、それらを英語に分かりやすく変換すること、そしてプレゼン力、そして押し付け過ぎず自分の作品をアピールできる力、
コンセプトも写真も必要な部分と必要でない部分を見分けて、いらないものは切り捨て、必要なものだけで構成されたパーフェクトな作品に仕上げることが大事なんだと学びました。
今回レビュアーの反応を見ていたら、コンセプトは理解してもらえたので、
何故この方法で撮影したのかと、子供時代が関係している作品だったので、聞かれたらそういうことももっと細かく答えられるようにしなくてはと思いました。
3泊4日ということで普段の毎日から切り離されてこんなにじっくりと自分の作品と向き合うことができる機会はなかなかないように思います。
そしてレビュアーだけでなく同じ参加者からもたくさんの意見をいただくことができました。
4日間過ごしてきたので別れ際は寂しいくらいでした。またお会いしたい方々ばかりでした。
この写真祭に参加することによって、自分がやりたいことに対して物怖じせず一歩前出て行動しようと思いました。

そして自分が目指す場所がシンプルに決まりました。
だからあとはそこに向けて突き詰めていくのみです。
来年もこれからも関わらせていただきたいと思える場所です。
関係者のみなさま、本当にありがとうございました。

 

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