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六甲山国際写真祭 2017 アフターリポート『WS より強い作品を作るために必要なこと』/ 矢内絵奈

By |2017-09-10T18:49:28+09:009月 10th, 2017|未分類|

六甲山国際写真祭2017ポートフォリオレビューにレビューイとして参加した矢内 絵奈です。 今回最終日にKIITOで開催されたワークショップ「より強い作品を作るために必要なこと」に参加致しました。 講師は写真NPO団体CENTER代表のLaura Pressley氏と、NYを拠点に活動しているフォトエディターでScreen ProjectsのExecutive Producerなど多岐に渡り活動しているAmber Terranova氏です。 “より強い作品”を作っていくために、また今の自分自身を再確認するためにも是非参加したいと思いました。 4時間のワークショップの前半は、LauraさんとAmberさんのそれぞれのレクチャー、後半は参加者が作品をそれぞれ提示し、短い時間ながらも2人からアドバイスがもらえる貴重な機会となりました。 Lauraさんは主に”編集”についてのレクチャー。 いかなる作品も”編集”がいかに大事か?という点を中心に、作品に必要なポイントをわかりやすく明確にレクチャー頂きました。 表現したいことに焦点をしぼり、必要なイメージを繋げること。そのためには思い入れのある作品も捨てる必要があること。 深く突き詰めれば、突き詰めるほど自分自身がどうしてこの作品を撮るのか?というところと対峙することになり、その根底にある部分を論理的に分析し、ステイトメントに明確に提示することの重要さを教えて頂きました。 Lauraさんの話の中では、作品を出すタイミングやステイトメントで使用する際の言葉選びの重要さを話された点も印象的でした。 的確に辛抱強く発表のタイミングを見計らうことで、作品がより生きることがあること。そしてありふれた言葉を使わず明確にステイトメントを提示することが、より作品に強さを与えること。 これらを一つ一つ丁寧に実践していくと、編集の仕方もそうですし、作品への取り組みも常に自分自身を確認していくことになり、客観的な作業が重要なのだと感じました。 自分に置き換えると反省点が沢山あり、早速自身のプロジェクトに反映させアップデートしていくべきだと思いました。 Amberさんのレクチャーでは、ここ近年でおすすめするフォトフェスやブログなどを中心に、特徴や傾向、アプローチ方法など教えてくださいました。 今はSNSもあり、よりコンタクトしやすい環境です。レクチャーでは多くの人に見てもらうためにも、自分とは関係なさそうな場所へも積極的にアプローチすることがチャンスを引き寄せることになるのだ、と痛感しました。 常にその年の傾向や、世界中の作家がどういう作品を作っているのか?また自分の作品と似たテーマを持っている作家をよく調べ研究すること。同じテーマだからと簡単に諦めず、自分なりの撮り方を模索すること。沢山の作品を見ることによって、より自身の目を養い作品を高めることの重要性をお話頂きました。 後半は持ち時間7分のショートレビューでしたが、ポートフォリオレビューとも違う”編集”に焦点を絞ったレクチャーだったので、お二人が作品を並べ替えかえる様子を見るだけでもとても貴重で、非常に勉強になりました。参加された方々もより深い質問やアドバイスのやりとりが行われてたように思います。 お二人は色んなフォトフェス、写真展やワークショップがある中で出会った人を大切に、様々な人に見てもらい自分だけで考え込まないことが重要だとおっしゃっていました。そういう意味でも今回の私が参加した六甲山国際写真祭での出会いは本当に素晴らしく、レビュワーや招待された写真家、そしてレビューイの皆さん、杉山さんやスタッフの皆さんと濃厚な時間を過ごすことができる特別な場所だと改めて感じました。 [...]

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六甲山国際写真祭 2017 アフターリポート「「知らない」ということを知ること」 / 井上雄輔

By |2017-09-07T20:59:20+09:009月 7th, 2017|未分類|

六甲山国際写真祭2017のレビューイとして参加した井上 雄輔です。 この度、六甲山国際写真祭に初めて参加させて頂きました。 私は学校や教室に通い、写真を学んだ経験があります。そこで教わるのは写真の撮り方や、作品の作り方など。どちらかというと、内向きの作業が中心でした。 六甲の事前審査が通り、参加が決まってからは、海外レビュアーの方々と対話しながら作品をアピールしていく外向きのスタイルに戦々恐々としていました。 そんな姿勢で臨んだ六甲山での3泊4日のワークショップ&ポートフォリオレビュー合宿。まさに衝撃の連続でした。 求められるものが、今まで学んできたものとは大きく異なります。 レビューで最もよく問われたのは、誰に対して、どのように見せ、どうやって売り込んでいくか、という明確なマーケティングのビジョンでした。 そして、自分の作品の意図を相手に伝えるプレゼンテーション能力。 さらには、それをレビュアーに伝える英語スキル。 それらは自分に不足しているものばかりで、恥ずかしながら、自分がいかに世界の写真界を「知らない」かということを知ることになりました。 日本国内では、そういう部分を学ぶことが出来る場というのは、限られていると感じます。自分が「知らない」ということにすら、なかなか気付けない環境です。 作家として世界へデビューするためのスタンダードを指導して頂ける六甲山国際写真祭は、大変貴重で価値のある企画だと思います。 メインイベントであるポートフォリオレビューについて、体験を書かせて頂きます。 今年のレビューは、通常の1対1ではなく、レビュアーが2人1組のペアでそれぞれのテーブルにつき、レビューイは4人1組のチームで各テーブルを回るというポートフォリオレビューとしては変則的な形式でした。 1対1の形式と比べると、参加しているレビュアー全員(14名)に見てもらえるというメリットがあります(以前の1対1では7,8名が限度だったとのことです)。 同じチームのレビューイのプレゼンを聞くことも出来るので、大変有益な形式だったと思います。 実際のプレゼンですが、自分の作品を相手に説明しようとすると、自分自身が作品のことをわかっていない部分が沢山あることに気づきました。 緊張も相まって、たどたどしいプレゼンになってしまうこともしばしば。 通訳の方(各テーブルに1人つく)や、英語が堪能なチームメイトの方に何度も助けられました。 思うと、なんとかこの場を凌ごうという、受け身のプレゼンだったと思います。 転機になったのは、1日目最後のセッションでまわったZALMAÏ氏、Emmanuel Angelicas氏のレビューでした。 [...]

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六甲山国際写真祭 2017 アフターリポート『WS ポートレート写真のすべて』/ 竹谷恵子

By |2017-09-06T17:00:28+09:009月 6th, 2017|2017, 未分類|

六甲山国際写真祭第3回のポートフォリオレビューにレビューイとして参加させていただきました竹谷 恵子です。 今年2017年、写真祭のポートフォリオレビューにはいまだ余裕なく応募もできませんでしたが、ワークショップ『ポートレート写真のすべて』に参加しました。講師は Kuala Lumpur International Photoawards (KLPA)のディレクター、Steven Leeさん。KLPAは前回レビューイ参加した時に知った写真祭でしたが、外国のことだし自分にはあまり縁がないかななどと思っていたのですが、その後、Stevenさんの活動や周りの写真家の方々の活動をSNSなどで知るうち、KLPAはポートレートに特化した写真祭&賞だということを知り、気づけばいつも主に人を撮っている私には、Stevenさんのワークショップは自分には必須だと思い参加しました。 Stevenさんの講義は、ポートレートの歴史的な背景として中世の肖像画の説明から始まり、そこから写真機の登場によってポートレートが人々の中にどのように浸透していったかということ、次に近代から現代に至る主だった写真家とそれらの作品からポートレートがどのように写真史の中で変遷を遂げていったかという流れを説明下さったのち、近年のKLPAでのたくさんのファイナリスト及び受賞者の作品を見せて下さり、特に注目度の高い作品の説明、またそこから現代に求められるポートレートとは何かを受講者と共にさぐるといった具体的でリアルな内容でとても勉強になりました。ワークショップは4時間近く。休憩を挟んで参加者の持参した写真のレビューの後、最後はみんなでポートレートの実践をするという内容の濃い最高に楽しい授業でした。 私がこのワークショップを受けた大きな理由に、3年前、第3回のレビュー参加後、そもそも何も写真の知識のなかった私は、その後渡部さとる先生の塾に入れて頂き、写真の基本的知識に加え、同時に世界における写真はアートの文脈の流れの中で評価されたり存在しているということを知り、それはもう天と地がひっくり返るようなショックやらなにやらの連続であっという間に3年が過ぎたのでした。そして最初にレビューを受けてから3年経った今、そもそも自分が撮っている人々の写真は「ポートレートとして成立しているのかどうか」ということを、今更ですが専門家の意見を伺いたかったのと、他の参加者と同じように少しでも良い写真を撮りたいという気持ちがムクムクと胸に渦巻いていたからです。 ワークショップの中で印象的だったのは、参加者から出た質問に「どのような写真が評価されるのか?」という具体的な解答を求めるような質問もあったと思うのですが、Stevenさんの一貫した答えには「このような作品が良いという解答はない」というもので、それは確かにこれこれこう、と言葉で具体的に形容できるものではないとわかりました。 しかし私は、ファイナリストや受賞者の作品に一貫したものがあることをたくさんの優れた作品を見て理解できたようにも思います。優れて強く印象に残る写真とは、美しく説得力のある写真であり、説得力とは何かと思うに、印象が強く存在意義のあるポートレートだと思うのです。それは「その人がどんな人でどんな生活背景を持ちどんな生き方をしているのか、またそこに他の人々と共有する社会的な背景がどれほどあるか」ということではないかと感じました。強く印象に残るポートレートとは、単作であれ連作であれ、そのような個人的なドラマに加えその延長線上にある社会的な実情や問題が作品の中に内包されており、それがリアルな説得力に繋がるように感じました。 さて、ワークショップ中、そのような優れた作品を多数見て、その後自分のレビューになると、当然ながら自分の写真に何が足りないのかというのが一目瞭然で打ちのめされるわけなのですが、しかしStevenさんは、未熟な私の写真の中にも私が表現したい欲求のようなものを汲み取って下さりアドバイス下さいました。そこで帰宅後、少し時間はかかったものの、無駄に落ち込むことからも脱却でき、次に何をどのように目指して自分は進めば良いのかという目の前のことが見えたような気がしています。(遠い先のことはわからなくても、とりあえず、今何をしようかと決めることができただけでも十分学びの成果を得たと私は思っています) 今まで前回のレビューイ参加の学びを元に、実践してきたつもりですが、時が経ち自分も変化してくる中で、常に自分はこれで良いのかという不安や疑問とともにいてしまうわけですが、そのような時にこのワークショップに参加できたことは自分にとってはジャストだったと思いました。 六甲山国際写真祭は、すでに完成された作品を持つ写真家には次の行くべき場所を見いだせるということが最も大きな利点だと思いますが、同時に、私のような経験が浅く完成した作品を持っているとはまだまだいえない写真家にも、専門家の目から広く世界の視点に立ち俯瞰したアドバイスと教育の機会を与えてくれる稀有な場所でもあります。 とはいえ、Stevenさんのくれたアドバイスは今の私には非常に敷居の高いものだったので、今後よりいっそう楽しみながら励み挑戦できる自分になっていきたいと思います。 「ポートレートのすべて」は今の自分に必要なワークショップでした。行ってよかった。その一言に尽きます。ありがとうございました。

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六甲山国際写真祭 2017 アフターリポート「写真祭を振り返り」 / 齋藤義典

By |2017-09-04T19:24:33+09:009月 4th, 2017|未分類|

2017六甲山国際写真祭ポートフォリオレビューにレビューイとして北海道から参加した齋藤義典と申します。 写真祭を終え、参加体験したことを振り返ってみたいと思います。 ディレクター杉山氏との出会いは北海道で行われた昨年までの写真祭参加者をメインターゲットにしたフォローアップミーテイングでした。厳しくも優しく、どんな風に自分の写真を外の世界へ向けて提案できるかをお話しいただきこれは勉強になるなと感じていました。北海道ではこういうお話を聞ける機会というのはほぼありません。この写真祭に行ってみたい。そして8か月後、神戸へ。 初めての神戸に降り立ち六甲山国際写真祭の会場C.A.P.へ入ると、 海外作家Zalmai氏トークショウからスタート。今ヨーロッパで起こっている難民問題について写真作品を見ながら彼の声を直に聞き、力強く人間の問題が伝わってきました。メッセージは我々日本人にも他人事でなないのだと知らせてくれました。 英語がダメな私にとってありがたかったのはまずこの場は同時通訳だったということ。聴衆は外国人ゲスト作家やレビュワーが大勢、国際色の強い写真祭がこうして始まりました。 ポートフォリオレビューは2日目、3日目。今回新たな試みとされたレビューは全レビュワー15名に作品を見てもらえるというもので、これは内容がとても濃い。迷いがありつつレビューが開始しましたが、作品説明を繰り返すごとに自分の中でもアプローチ方法の問題や改善を試みることができたし、後半へ進むほどレビュワーの方々から的確な助言が提示されました。 作品に対する考え方のブレなど簡単に見透かされます。厳しくも優しいコメントをたくさんいただき、編集や問題点、向かうべき方向、そして当事者性をいまいちど考えさせられました。 私の場合課題山積という結果ではありますが、これも参加したことで得られ教えられたもの、今後写真活動の指針として一つ一つ形にして行くべきものと受け止めました。 3日目の午後に行われた Haley Morris氏のレクチャーも印象深く、他人へ自分の写真について説明しそれを聞いた人が自分の作品について正しくプレゼンテーションできるかというもの。これは自身の作品について的確に伝えられるかの能力が問われました。自分のステートメントが人へ伝わりやすいかを問う素晴らしい実践で、ここから文章の問題点を発見できよりよいステートメントへ向かう兆しが見えました。 夕食時はビールを片手に「ワークショップしゃぶしゃぶ(非公式)」これ、海外アートフェア参加~ギャラリー契約への道、海外への作品持ち込みのテクニックをレビューイせで参加された、写真家J.Iさんによる体験談をベースに写真研究者タカザワケンジ氏を囲み大いに盛り上がり、豚しゃぶを前に繰り広げられたことからこのws名が付いたものw。 その後山荘に戻ってからは参加写真家の作品を前に夜更のプレゼンテーションと、おそくまで写真の話は続くのです。 始まる前から終わりまでドキドキの連続でしたがスケジュールが動き出せばあっという間、山荘で寝起きを共にし、飲みながら写真について話し、笑い、考え、真面目に学んだ写真漬けの3泊4日、仲間が増え、素晴らしい体験をさせてくれた写真祭でした。 常設展示案内 「Landscapes HOKKAIDO」 ANAクラウンプラザホテル千歳 ギャラリーウォール 所在地 066-8637 北海道千歳市北栄2-2-1 電話 [...]

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六甲山国際写真祭 2017 アフターリポート「六甲で出来た出会いや繋がりを大切に」 / 深谷貴子

By |2017-08-31T19:09:13+09:008月 31st, 2017|未分類|

六甲山国際写真祭2017にレビューイとして参加しました深谷 貴子です。 私は昨年初めて参加し、今年は二度目の参加でした。 ここではまず、今年の写真祭についての感想、そして昨年参加してから今日までの私自身の変化や成果についての2点を書きたいと思います。 まず、写真祭についての感想です。 今年のポートフォリオレビューは今までのやり方と大幅に変わりました。1つのテーブルにレビュワーが2人、通訳者が1〜2人、レビューイは予め決められた4人1組で1人あたりレビュー時間15分、ローテーションをして1時間でワンセット、2日間かけて全員のレビュワーに見てもらうという新しい試みで行われました。 今まで他の人のレビューを見たことがなかった私は、とても新鮮に感じまたとても学ぶものが多かったです。特に海外でのレビュー経験がある方からは、効果的な枚数、導入からアピール、話が進みにくくなった場合の次への持って行き方などがとても勉強になり、今後自分に活かしていきたいと思えました。また、自分の立ち位置がどれほどなのかというのも何となくわかりました。 このやり方は、時間内にレビュワーのアドバイスや意見が単純にそれぞれ1/2しか聞けないというデメリットもありますが、レビュワー全員に見てもらうことができるというメリットの方が大きかったので、私個人としてはこのやり方が今後も継続されることを希望します。 そして六甲の最大の良い点は、海外の写真事情、写真家たちの活動に直に触れることができるというところだと思います。国際写真祭を銘打つだけあって海外のさまざな国で活躍している写真家、教育者、キュレーターなどが参加しています。彼らの講話は、普段なかなか聞くことのできない貴重なもので、今回のゲストフォトグラファーの1人ZALMAI氏の「当事者性」を背負ったシリア難民の作品、トークショーは胸をえぐられるような苦々しさがあり、なぜ写真なのか、写真で何ができるのかということも強く考えさせられました。 単純に和気藹々とした楽しい写真祭ではなく、一貫して教育に重きを置き常に考えることを要求されることから、この4日間の合宿は身体的にも精神的にもかなりハードですが、得るものがたくさんあります。 しかし、そんなハードな時間の中でも夕食の時間はとても楽しく、お酒を飲みながらバーベキューやしゃぶしゃぶを食べ、ゲストやレビューイが垣根なく談笑でき、交流を深められるのも六甲の本当に素敵なところだと思います。涼しい風に吹かれながら美しい夜景を見下ろすこの感慨深さは、来てみないと絶対にわからないので、ぜひたくさんの方に体験してもらいたいです。 次に、昨年の参加からの私の変化や成果をお話します。 昨年の初めてのレビューでは何もかもが力不足だった為、次に繋がるものは何もありませんでした。とにかくものすごい衝撃を受けて帰宅したのを覚えています。写真もですが、まずはコミュニケーションを取れるようになりたいと英語の勉強を本格的に始めました。 その後、積極的に国際コンテストに挑戦してみました。今年の春、レビュワーの1人であるSteven Lee氏がオーガナイザーを務めるKLPAに応募したところ、ファイナリストに選んでいただけました。9月にクアラルンプールで授賞者展が行われるのでその展示を見に行く予定です。 またそこから派生して、KLPAとパートナーシップを組んでいるバルセロナのウェブマガジンDodho MagazineからHPを通じて連絡があり、私の作品の特集ページを組んでもらえました。 そしてさらに、今年の六甲のアーティスト イン レジデンス「まちのあかり」にも誘っていただきました。 このように、レビューの直後に何も成果がなかったとしても、続けていればある日突然何かに繋がることがあるので、絶対に諦めてはいけません。逆に言えばチャンスはいつでもあるということなので、常にチャレンジ、そして自身や作品をアップデートしておく、ということも重要だと思います。 六甲を経験したこの一年で、写真活動を続けていく上で一番大切なのは、作品の力はもちろんのこと、人との出会いや繋がりだと心から感じています。ですので、この六甲でできた出会いや繋がりを、参加された皆さまはぜひ大切にしていってもらいたいと思います。これが今回私が一番言いたかったことです。 世界に向けて自分の表現をアピールしたい人、六甲はそんな人に最適の場所だと思います。今や国内外には様々な写真祭がありますが、こんなに濃密な内容、レビューイ同士、またレビュワーとも濃密な関係を築けるところは他にないと思います。興味がありましたらぜひ来年の事前審査に応募してみてください。 [...]

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Rose Garden / 成田貴亨

By |2017-08-21T22:29:33+09:008月 21st, 2017|未分類|

Rose Garden / 成田貴亨 こんにちは、ボランティアスタッフのヨシです、始まりましたね〜写真祭。 期間中から写真祭終了後も写真祭のポートフォリオレビューに参加された方、これから参加される方に記事を掲載して行こうと思います、お付き合いください。 まずは、第4回六甲国際写真祭でレビューイとして参加、今年はRAIEC SHOW 2017で参加されてるの成田貴亨さんスタートです。 昨年の第4回六甲国際写真祭でレビューイとして参加した成田貴亨(なりたたかゆき)です。今年はRAIEC SHOW 2017の展示で参加をしています。 昨年の六甲国際写真祭でレビューを受け、今年は展示作品として出品している私の写真シリーズ「ROSE GARDEN」について投稿します。   このシリーズは大阪市内にある中之島バラ園(一部靭公園も含む)を4年に渡って撮影し、現在も進行しているプロジェクトです。4年といっても、バラ園のトップシーズンの、しかも晴れの日のみを狙っていますので、撮れるのは毎年5月の2、3週間のみに限られています。 その「ROSE GARDEN」の撮影は全くの偶然から始まりました。 大阪市に住み始めて一年余り経った頃、当時は市内の土地勘もまだ無く、義理の母の介護もあったため撮れる時間が有るとは言いがたい状況でした。それでも時間が出来たときはカメラを持って自転車で市内のあちこちをうろうろしていました。 そんなある日、たまたま通りかかった中之島で満開のバラ園を見つけました。 介護が中心の当時の自分の生活と、人々が思いおもいに花を愛でるバラ園の光景とのギャップを今でも思い出せます。その日は主にバラを撮る人々の印象的な面白いポーズなどに注目して写真を撮り帰宅しました。   撮影の時点では、ただ面白がって撮っただけの写真でしたが、帰宅して写真を見た時、そこに“世間”や“人の世”のビビッドな手触りといったものが写っていることを直感しました。 [...]

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RAIEC SHOW 2017 作家紹介

By |2017-08-14T13:00:56+09:008月 14th, 2017|2017, RAIEC|

こんにちは★RAIEC SHOW 2017 作家紹介に参加してくださる五名の作家さんを紹介いたします。 「水中禅」 久保 誠     私は閉息潜水でFree diverを撮影しています。水中呼吸しない動物が潜水すると潜水反射が働き、人は末梢の血管を収縮させ心肺と脳を中心に血液を循環させると共に、潜水徐脈も現れ心拍数が落ちます。その機能を使い心身共に平穏になって潜水する様子が禅定の様だったので、水中禅というプロジェクトを始めました。潜水反射を感じながらの撮影はダイバーと私の間に境界がなく、脳の活動は抑制されYesかNoかの判断もしません。それは禅で言う悟りです。   「Individual」 志水 幹憲   死者:15,8911人 行方不明者:2,584人 (2015年3月10日現在) 東日本大震災から4年。それは、ひとつの震災として記録され、ひとつの歴史になろうとしている。 しかし、人々の悲しみや苦しみは被災した人々の数だけ刻まれた。 私は震災遺留品を作品に残すことにした。この作品を通じて、それぞれの遺留品から、それぞれのストーリーが伝わることを願って。   「Fukushima Samurai」 高杉 記子     これは、1000年続く相⾺野⾺追の侍たちを、同じ時代に⽇常を送っていた⽇本⼈とそのアイデンティティとしてとらえた⻑期的なプロジェクトだ。土地と記憶、馬と人、祈りと現実、伝統と近代技術、失ってもまだそこにあるもの、何かをあきらめて選んだもの。私の⽣活は、私自身が⽇々何が⼤切かを選んだものの累積であり、紡がれてきたものだ。いつのまにか、同じ時代を⽣きる彼らの姿は、私自身のセルフポートレートになっていった。   [...]

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ARTIST in RESIDENCE 2017 「まちのあかり」作家紹介

By |2017-08-11T14:06:33+09:008月 11th, 2017|未分類|

こんにちは、RAIECボランティアスタッフのヨシです。 今年で5回目になる六甲山国際写真祭の準備もどんどん進んでいます。 去年の写真祭に参加したレビューイの中からARTIST in RESIDENCE 2017 、 RAIEC SHOW と二つの展示が行われます。 今回はARTIST in RESIDENCE 2017 「まちのあかり」に参加してくださる四名の作家さんを紹介いたします。 氏川彩加(高知県室戸市)   「ぼくらのまち」 私が生まれ育った高知県室戸市。 この春、山間にある全校生徒10人の小さな小学校を訪れました。 地域おこし協力隊の友人の協力を得て、こどもたちに“写ルンです”を配布し、小学校の周辺を撮影した時の様子を作品にまとめることにしました。 学校の裏山、川、路地、これらすべてが彼らの日常の遊び場であり、彼らの世界を構成しています。   大橋英児(北海道稚内市) [...]

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