Organization

/Organization

イノシシだより from Mt.ROKKO / Vol.2

By |2016-04-29T17:21:09+09:004月 29th, 2016|2016, Mt.ROKKO, Organization, Portfolio Review, Support, Workshop|

六甲山国際写真祭2016ポートフォリオレビュー参加写真家募集中! 締め切りを延長しました。5月13日まで。 六甲山国際写真祭を運営しているRAIECの杉山です。 このニューズレターは、過去に六甲山国際写真祭ポートフォリオレビューにお申し込みをされた方、六甲山国際写真祭およびその関連イベントに参加された方、ホームページからご購読いただいた方にお送りしています。 六甲山国際写真祭2016のポートフォリオレビュー参加写真家の募集が5月13日まで延長となりました(実際には5月12日申し込み分まで)。お急ぎで準備されていた方には大変申し訳ありません。今現在、参加しようか迷っている皆さま、5月13日までにすべての手続きが終わるようにお申し込みいただけると写真祭参加への扉が開かれます。写真祭は例年アットホームな雰囲気で進められ、六甲山上の澄み渡った(霧に巻かれることもありますが)空間で、世界における自分のポジションを探るいい機会です。今年から山上のレセプションを簡素化する代わりに無料の強力なワークショップを実施することになりました。特にJameyのワークショップは写真観を変えてしまうくらいのインパクトがあり、写真体験のこれからを見通すプロジェクトになると思います。これは参加者にしか体験できないワークショップとなります。多くの海外アーティストも事前審査を経て皆さんと同じように海外から駆けつけます。ぜひ国際交流の観点から、また六甲山の写真コミュニティーを日本において海外からもいつでも、誰もが参加したくなるようなものに育てていくためにも、皆さまのご参加をお願いいたします。 ご参加いただけない場合でも、25日にオープニングのメインゲスト写真家Jamey StillingsとKosuke Okaharaさんのアーティストトーク、レセプション、28日にはAlejandro Duranさんのアーティストトーク、さらに28日の4-5つのワークショップを開催します。さらに、世界中から選ばれたEMERGING PHOTOGRAPHER'S SHOW 2016には、国内のアーティストを始め、選りすぐりの写真家たちがスライドショームービープロジェクションで参加します。これは例年、六甲山上で一回限りのプロジェクションでしたが、今年はC.A.P. HOUSEにて常時上映を実施します。ぜひこれらを受講、ご参加、またご視聴くださいますようお願いいたします。皆さまの写真の見聞、写真活動向上に必要なあらゆる情報が手に入れられる良い機会となることを確信しています。また、ポートフォリオレビューに参加されなくてもレビュワー陣と密接に関わることのできるチャンスです。 近く、特にアジア地域の写真家たちに対して、写真祭をサポートしてくださる皆さんとともに、クラウドファンディングでのサポートプロジェクトを開始します。これはゲストとなる予定のアジアの写真家にいくばくかの支援を募るもので、例年通り、高額な写真作品や写真集セットが当選するLucky Photo Marketの抽選チケットやオフィシャルカタログ、ノベルティグッズなどをご支援の見返りの対象とするほか、ポートフォリオレビュー現地見学権なども対象としてクラウドファンディングを実施します。ぜひ写真祭の組織運営にご協力をお願いいたします。 写真祭は8月20日から28日まで六甲山上および神戸市内で開催されます。イベントウィークの25日から28日まで、山上で写真合宿のような濃厚なめくるめく体験をしながら、海外や国内のアーティスト、写真のプロフェッショナルとつながりましょう。今年も素晴らしいゲスト写真家をそろえ、写真の面白さ、写真メディアやアートの力、写真による社会への視点を訴えかけるようなプログラムをご用意して皆様のご参加を心待ちにしています。 初めて挑戦しようと考えておられる方、過去に事前審査を通過しなかった方、通過して参加したけれどもっと写真のレベルを上げたいとお考えの方、今年もぜひ六甲山国際写真祭のポートフォリオレビューに挑戦してみてください。 また、この「イノシシだより from Mt.ROKKO」をご購読ご希望の方は、このサイトのフッターからお申し込みください。ニューズレターの方ではその他の情報も入手可能です。  

イノシシだより from Mt.ROKKO / Vol.2 はコメントを受け付けていません

Mt.ROKKO INTERNATIONAL PHOTO FESTIVALのレビューについて

By |2017-07-03T20:15:37+09:004月 18th, 2016|2016, Mt.ROKKO, Organization, Portfolio Review|

六甲山国際写真祭のレビュワーが続々と決まっています。 昨年の有力なレビュワーに加えて、新たに六甲山の写真コミュニティーにレビュワーとして迎えることが決まった方あるいはリストアップにて交渉中の方は次の通り。 David Bram / Fraction Magazine / US Jennifer Schwalz / Crusade of Arts /US Jamey Stillings / Photographer / US *ゲスト写真家 Kosuke [...]

Mt.ROKKO INTERNATIONAL PHOTO FESTIVALのレビューについて はコメントを受け付けていません

写真コミュニケーションワークショップで起こったこと

By |2016-04-10T01:04:24+09:004月 10th, 2016|2016, Experience, Mt.ROKKO, Organization, Portfolio Review, Story, Workshop|

それは言ってみればMagicなのだと思います。 Magic-① 魔法。奇術。手品。「トランプの―が得意だ」② 不思議な力のある意で,多く他の外来語と複合して用いられる。③ マジック-ナンバーの略。④ マジック-インキの略。 とりとめのない作品を、手品をつかって何段も何段も上げていくのがこのワークショップの仕組みです。それは魔法と呼んでもいいし、奇術と呼んでもいい。とにかく、それは一旦は研ぎ澄まされ、解体され、余計なものを剥ぎ取られて、作家にとってもっとも使いたい言葉を含みながら美しい言葉に言語化されていく作業なのです。それが複製可能なヴィジュアルプロジェクトに命を吹き込んでいく現代のロジックなのです。 日本人の書くステートメントは、かなり問題があります。回りくどいか、意味不明か、そもそも文章ですらない。なので作品はどこにも、誰に対しても、自分自身に対してですら意味をなさない。もちろん、そこが明確化された萩原さんのような大人なプロフェッショナルは確かにいるだろう。しかし、僕が見るところの多くのプロジェクトは、実のところまだプロジェクトですらない。それは習作にすぎず、ただそこに意味もなく横たわっているだけなのです。それは、アイデアがあっても、アイデアを表に引き出しプロジェクトの根幹をなすべき筋の通った言葉が足りていないからだと思います。 と書くとかなり後ろ向きな、炎上しそうな考えなのかもしれませんが、そこに僕たちはMagicを使うのです。正確な、誠実なプロット、弱々しいことを逆手に取るレトリック。シナリオと絵コンテで映画を完成させていくような、場面場面をつなぐ糊のような形容詞、副詞、動詞をつかう。たったそれだけで、Magicは確かに完成するのです。 ではMagicはどこにある?今日、多くの人はMagicを目撃したと思う。   今日はまた、写真のバックヤードの話を野元さんがやってくれた。誰がアートを仕切っているか、というPower 100の話。そしてモチーフ、テーマの上にあるべき根源的な制作欲求、本質。そして、Powerに近づくために必要なつながり。 ではつながりはどこにある?今日、参加者は繋がりを通じてしかPowerに近づけないことを知ったと思う。パワーというのはすなわちお金であるし、より高い場所にある目標です。閉じたアートワールドで活動することで満足する人たちも確かにいるだろう。しかし、それはアートか?といつも自分自身に問いかけている必要があります。僕は違うと思う。アートは常に食指をたえず上にうえに伸ばして勝ち取るべきものなのです。その行動をとったものがアーティストなのです。              

写真コミュニケーションワークショップで起こったこと はコメントを受け付けていません

RAIEC TOKYO 2016始まりました!

By |2016-04-09T08:08:51+09:004月 9th, 2016|2016, Mt.ROKKO, NEWS, Organization|

六甲山国際写真祭 Mt.ROKKO INTERNATIONAL PHOTO FESTIVAL 2015年のポートフォリオレビューに参加した作家のうち、34名の写真展が東京3331アーツ千代田で始まりました。 このイベントは、六甲山国際写真祭の東京でのプロモーションイベントとして、前年度ポートフォリオレビューに参加された写真家がRAIEC TOKYOというグループを自主的に運営しながら作っているものです。六甲山国際写真祭はまだ3年を経ただけの若い写真祭ですが、それだけにこういったイベントを通じてその存在をアピールするのがいいのではないか、という参加者からの提案で始まったものです。国内のポートフォリオレビューに参加する写真家に共通する意識の中には、自ら制作する写真が国内や世界の専門家にどう評価されるのか体験したいという思いがあり、また可能であれば世界への道筋を見つけたいという思いがあると思います。この展覧会はその思いを胸にわざわざ六甲山にやってきた写真への熱意や勇気の証明とも言えます。 この写真展は、写真家たちの優劣を競うものではもちろんないし、表現のレベルもばらばらです。写真祭に参加して結果を残すものもいれば、あまり良い評価を得られずに戸惑うひともいたでしょう。しかし、それぞれが予備審査を経て果敢に挑戦した結果でもあるわけで、そういう前向きな意思はかならず何かしら写真を愛するものにとってポジティブに働くはずですし、得難い経験は写真家同士のつながりをつくったり、世界的な写真家と実際に話すことで得られる世界基準の表現のレベルへの距離が見えたり、と有意義であることは間違いありません。 34名の写真が一堂に並ぶと壮観です。ぜひ会期中ご覧になってください。

RAIEC TOKYO 2016始まりました! はコメントを受け付けていません

GOLDEN EAGLE、空高く飛べ!

By |2016-04-05T11:00:41+09:004月 5th, 2016|2016, Mt.ROKKO, Organization, 未分類|

Mt.ROKKO INTERNATIONAL PHOTO FESTIVAL 2016の公式生き物が決まりました。 Mt.ROKKO INTERNATIONAL PHOTO FESTIVALは、毎年六甲山に生息する生き物を選んで、公式生き物として出版物やグッズのデザインに取り入れてきました。現在まで、イノシシ(2013年)、ムクドリ(2014年)、シマリス(2015年)を描いてきました。 今年の生き物はイヌワシ。六甲山に限らず、山間を歩いていると時々空高く滑空するイヌワシを見かけます。獲物を狙って飛ぶ姿は美しいですよね。今年も何かしら公式グッズを制作すると思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

GOLDEN EAGLE、空高く飛べ! はコメントを受け付けていません

Additional Info/Portfolio Review Entry Is Now Open

By |2016-02-18T13:01:50+09:002月 18th, 2016|2016, Eng, Mt.ROKKO, NEWS, Organization, Portfolio Review, RAIEC|

Here is additional info about Mt.ROKKO INTERNATIONAL PHOTO FESTIVAL portfolio review application. We have three application fee reduction program for international photographers. Early [...]

Additional Info/Portfolio Review Entry Is Now Open はコメントを受け付けていません

Portfolio Review entry is now open! Deadline April 30

By |2016-02-17T17:30:18+09:002月 17th, 2016|2016, Eng, Mt.ROKKO, NEWS, Organization, RAIEC|

Portfolio review application is now open for the Mt.ROKKO INTERNATIONAL PHOTO FESTIVAL 2016. From this year, we are open to the oversea photographers. [...]

Portfolio Review entry is now open! Deadline April 30 はコメントを受け付けていません

Angkor Photo Festival

By |2015-12-13T04:42:40+09:0012月 13th, 2015|2015, Mt.ROKKO, Organization, Portfolio Review, Slideshow, Workshop|

11th Angkor Photo Festivalが終わりました。僕はポートフォリオレビューにレビュワーとして参加し、2日間で14名以上の写真家のレビューをしました。僕自身Angkor Photo Festivalに参加するのは2011年以降4回目。毎年子供たちの自立支援プログラムを支援したり、新しい写真専門家や写真家に会って写真の現在を学んでいるわけですが、ある意味Mt.ROKKO INTERNATIONAL PHOTO FESTIVALなどのプログラムにプロジェクトを呼び込むネタにはこと欠きません。今年も例年にもれず美しい写真に出会ったし、このフェスティバルがアジアを代表する強い写真のフィールドだと改めて感じたりしています。Antoine d'Agata氏やSohrab氏などのマグナム組、それ以外にもKosukeOkahara氏など強力なワークショップのTutor陣に引き寄せられて、アジアのみならず欧米からも数多くの写真家が訪れているのも特徴です。 レビュー参加者の一人 アジアからは、マレーシア、シンガポール、台湾、タイ、中国、韓国からたくさんの写真家がワークショップを訪れていました。今年のショーケースは中国、台湾の写真家が招待されていたほか、カンボジアの写真家でこのワークショップ出身のレミッサ・マク氏の素晴らしい作品がフェスティバルセンターに置かれていました。連日のプロジェクションでは世界中のジャーナリズムの中からコーディネーターであるFrançoise Callier氏のセレクションでスライドショーが繰り広げられました。これは六甲山国際写真祭でも取り入れているプロジェクションですが、膨大な写真家データベースを駆使し、周到な準備、完璧で流れる波のような抑揚のあるショーで、本当に素晴らしいの一言。世界的な諸問題、戦争、紛争、格差、差別、人権、環境、暮らし、発見などあらゆる問題をフィーチャーしていて、羨ましい限りでした。 ポートフォリオレビュー会場 日本人は残念ながら六甲山からは八木玲子さんが出版ワークショップに、林典子さんと渡邉博史氏がプロジェクションに誘われたのみで、六甲山国際写真祭参加者の2名の写真家がポートフォリオレビューなどに自主参加するのみでした。写真のストーリーの描き方、モチーフを組み立てる作業、編集、技術にいたるまで、あらゆる写真の要素について、本当に豊かなヒントを得られるこういったフェスティバルに日本から自主参加する人が少ないのは、ある意味日本の世相やコミュニケーション能力をそのまま表していると思います。同じアジアの国々から活発にチャンスをうかがって参加する写真家が多いのとは対照的で、色々考えさせられます。アジアの写真家たちがこのフェスティバルを目指してやってくるのは、いろいろインタビューしてきましたが、やはり写真のテーマや表現へのヒントが得られるからで、多くの若い世代の写真家はそれぞれのネットワークでこの写真祭の素晴らしさについて語り合っていると言います。写真の活動が少なくても何とか上達し世界に羽ばたきたいと願うアジアの写真家にとって、こういった写真祭はアイデアの宝庫です。たった1週間滞在するだけで写真表現の根本が変わるくらいこの写真祭のワークショップやプロジェクションのインパクトは強烈なのですが、全体的に見てみると日本では活発に動いている日本人写真家や専門家たちがそのことに気がつき世界に学びを得るために動きだすのにはもう少し時間が掛かるのかもしれません。 Zalmai氏のプロジェクション(2014年六甲山国際写真祭メインゲスト) 写真の美的な要素とともに、世界的な諸問題、戦争、紛争、格差、虐待、差別、人権、環境、暮らし、発見などの問題は人類共通の話題です。すぐれた写真家の要件があるとすれば、こういったテーマにどれだけ寄り添えるのかという一言に尽きるわけで、現代社会においてはジャーナリズムに限らずアートの分野でも避けて通れないのが現実です。そういうテーマが欠け落ちても写真活動そのものが成り立ってしまう国は日本の他にはない、というのが海外から見て取れる日本の写真の共通認識になりつつあるのがとても残念に思えました。こういったイベントに限らず写真家データベースに載るための努力を誰がしているかというと、残念ながら日本の写真コミュニティーは何もしていないのが現実です。もっとも、写真のメインストリームに立てる人は海外であってもごく一部です。それぞれの人がそれぞれの立場で、たとえ小さなストーリーでも誠実に写真を撮り続けること。そして他者が見て何かしらメッセージが含まれる作品を作りたいのであればそれがどういうものであるべきなのか、写真家を名乗り表現を続けたいのであれば考え続ける必要があるわけで、日本の写真家の中には小さなきっかけで世界に渡れる実力のある人たちも確かに少なからずいます。短い滞在でしたが、きっかけを作るという意味で六甲山国際写真祭を含めた写真をサポートする立場としての僕自身のミッションにも大きな気づきのある滞在でした。

Angkor Photo Festival はコメントを受け付けていません

福井の写真コミュニティーを訪ねて

By |2015-11-30T20:33:00+09:0011月 30th, 2015|2015, NEWS, Organization, RAIEC|

昨日一昨日と福井県福井市を拠点とする写真コミュニティーを訪ねてきました。 もともとは六甲山国際写真祭のポートフォリオレビューに参加された写真家の一人が中心に立ち上げた写真コミュニティーですが、地域のデザイナーを中心に写真愛好家たちが集まって構成されたグループです。面白いのは、福井駅前にある新栄商店街という古い商店街の地域産業振興NPO「きちづくり福井」の中に様々な部活動を取り入れた一つの部として写真部の活動を行っている点で、来年開通予定の北陸新幹線南伸を機に地域の活性化を担う若い世代が沢山集まっているのが大変印象的でした。ワークショップは商店街のNPO拠点とSANKAKUという強力なコミュニケーションベースを使って行われました。 RAIECとしてのミッションは、地域コミュニティーにある写真活動の拠点作りを応援することです。そのために写真が社会に果たす役割や写真アートの重要性を理解してもらえるようなセッションを持ったり、写真コミュニケーションの手法を広げ、写真の理解を深めることにあります。六甲山国際写真祭の参加者の皆さんはおそらくRAIECのそういう方針についてよく理解されていると思いますが、今回の訪問は六甲山の活動が地域の写真活動と直接つながって写真コミュニティー作りに参加する初めてのケースとなりました。 @福井駅前 初日は小雨の中、地域産業新興NPOを訪れ、代表の方や写真家の皆さんと交流しました。福井駅前には古い商店街があるのですが、過疎化や経済的な衰退といった地方都市ならどこでも抱えている問題から商店街の活気が失われていきました。それでも地域における産業振興の観点から様々なグループが商店街活性化のために立ち上がり活動を続けてきた背景があり、そのベース基地となっているNPOには様々な人々がゆるく関わりながら様々な部会を持ち、全体として福井市の産業活性化を狙っているわけです。 RAIECではこの趣旨に基づいて新たに設立されたFUKUI PHOTO ART CLUBという写真グループと交流し、そのグループが有意味な写真活動を展開し写真メディアアートを理解出来る写真家を育てる活動を支援する目的で第1回のワークショップを開催してきました。 @新栄商店街 2日目のワークショップでは、まず「或る日の福井」というゆるいテーマで撮影された写真家それぞれの写真のプレゼンテーションを受けました。参加写真家は6名。それぞれが感じた「福井」を撮影した写真、そしてその写真を撮影したそれぞれの写真家の思いを聞きながらプレゼンテーションが進められました。次に、RAIECが定期的に開催しているコミュニケーションワークショップの手法を用いて、それぞれの作家の写真をキーワードや印象などで一度分解し、その後参加者全員でそのキーワードを用いて写真家の作品を言語的に再構築するという作業を行いました。中には「仲間」や「消えゆく街」をテーマに、優れた作品を作っている作家もいて、熱心なコミュニケーションがはかられました。午後からは僕が用意した写真の理解を深めるための講義を行い、歴史上重要な作家と作品を共有してみました。エドワード・シュタイケンからブレッソン、キャパ、ダイアン・アーバス、ナン・ゴールディン、最近のアンドレアス・グルスキー、澤田知子まで、風景写真、ポートレイト、ファッションフォト、パーソナル写真、アート写真、ジャーナリズムの写真まで、それぞれがどのように評価されて価値を有するに至ったのかを具体的なイメージを用いて説明してみました。また、現代の写真についてPhoto Lucida Critical Massの最終50名の写真からピックアップして提示しました。 @取り壊され新たに道路になる工事現場 最後に、神戸から参加いただいた徳平さんが福井でわずか2日間で撮影した1200枚の写真を提示し、作品を作るという点で技術的な要素は確かに必要だけれど、とにかく撮影することとそこから意味のある写真を抽出する努力をすることの大切さを説明していただきました。 @ワークショップの議論の様子 福井を訪れて印象的だったのは、若い世代からご年配の方に至るまで、街を愛し街のこれまでとこれからを共に考えてまちづくりをしていこうとする強い気持ちです。まちづくりに関しては様々な枠組みが同じ気持ちを持ちながらいきいきと活動をしており、商店街にも活気が戻りつつあるようで、これからの新しい街を作りたいという気概のようなものが強く感じられました。写真の歴史や過去の写真の膨大な価値について教育を受けたことがない人たちがいきなり優れた作品を作ることはなかなか難しいのですが、今回のワークショップで写真の根底にあるべき広大な装置を発見し理解することで一人でも多くのアーティストが福井から飛び立っていくことを願っています。それが結局は社会に根ざした地域の強い活動をささえる原動力になると感じられるものであればいいと思います。福井の皆さん、ありがとうございました。 @同じNPOに所属する民謡部会の忘年会に乱入 RAIECでは、国内海外にかかわらず、写真と町、写真と社会とがつながるような活動に対して支援をしていこうと考えています。出張ワークショップの開催を希望される方は是非ご連絡をお願いいたします。 info@rokkophotofestival.com

福井の写真コミュニティーを訪ねて はコメントを受け付けていません

残席わずか!7月11日第4回写真コミュニケーションワークショップ

By |2015-06-23T22:28:32+09:006月 23rd, 2015|2015, Organization, Workshop|

7月11日の写真コミュニケーションワークショップの残席がわずかとなりました。 このワークショップには、今年のReview Santa Feに唯一日本から参加した中島洋紀さんを講師/参加者として招いています。中島さんには作品をプレゼンしていただき、Review Santa Feの体験談を交えてお話しいただきます。 また、2013年のReview Santa Feに参加された山縣勉さんも講師としてお招きします。山縣さんには作品に貫かれたアイデア、ポートレイトのストレート写真、そしてモデルとなった人々との関わりなどについてお話しいただき、作品を作る上で必要な意識について掘り下げて紹介いただくことにしています。 ぜひご参加ください。 お申し込みはportfolio@rokkophotofestival.comまで。(準備の都合上7月6日までにお申し込みください)

残席わずか!7月11日第4回写真コミュニケーションワークショップ はコメントを受け付けていません
Load More Posts